寒くなってくると、おでんが食べたくなりますね。
でも、練り物って糖質高めなものが多いのです。
その理由は、練り物には
- 片栗粉
- 砂糖
という糖質の高い2つの材料が使われるものだからです。
そこで今回は、練り物の中でも一番簡単にできる
- さつま揚げ
を低糖質&減塩にして、手作りすることにしました。
低糖質&減塩さつま揚げ材料
用意するのは
- 白身魚
- 塩=白身魚に対して2%以下
の2つだけ!
1.白身魚をカット、塩入れて、フープロを回す
私が用意した魚はコストコで見つけた白身魚です。
Dover Soleと書いてありまして、アメリカ東海岸でとれるカレイで、切り身になって売られていました。
この白身魚を包丁でカットして、フープロに投入します。
さらに、白身魚に対して2%以下の重さ分の塩も入れます。
わが家は減塩したいので、1%にしました。
フープロを1分くらい回すと、こんな感じになります。
イワシのつみれ程度の細かさです。
ここで、さらにキメの細かいさつま揚げにしたければ、すり鉢でゴリゴリします。
今回は、朝食ということもあり、すり鉢は省略です。
2.低温150℃で5分揚げる
あとは、油で揚げるだけです。
低めの温度(150℃くらい?)で5分くらい、じっくり揚げます。
低温で揚げると、表面が焦げてないさつま揚げができます。
さつま揚げの完成
完成したのがこちらです。
生姜醤油でいただきました。
あまったら真空パック
今回は全部で23個もさつま揚げができました
あまったものは真空パックして、冷凍保存です。
小分けにして冷凍しておけば、お弁用のおかずにもなります。
さいごに
カレイは糖質がゼロのものが多いので、今回はカレイを使いましたが、他の白身魚であっても、糖質はかなり低いと思います。
また、フープロがない場合は、包丁で細かく切って、すり鉢でゴリゴリという手もあります。
フープロもすり鉢もなければ、包丁で細かく切ってから、包丁で叩くのもありだと思います。
イワシのつみれ程度の細かさでも、十分美味しくできます(^_^)v
さつま揚げにトッピングを追加すると、さらに美味しくなります。
低糖質なものとしては、
- ネギ
- 生姜
- 紅しょうが
- 干し椎茸を戻したもの
- 桜えび
- きくらげ
- イカ
- エビ
- タコ
- ちりめんじゃこ(塩分に注意)
などがあります。
今回、揚げる油は、不飽和脂肪酸のアボカドオイルを使いました。
揚げる油の温度は、150℃で5分程度にすると、魚の色がそのまま残ります。
茶色いさつま揚げがいい場合は、180℃で揚げると茶色くなると思います。
食べ方は、出来たてを生姜醤油でいただくのが美味しいですが、おでんの他、お鍋の具、スープの具にも使えます。
さつま揚げはフープロがあれば、あっという間に完成します。
低糖質なうえに、減塩にもなるさつま揚げをぜひ、作ってみてくださいねー♪