ブログを不労所得にするために、何をするべきかを考えています。
先日書いた「主婦がブログで不労所得!どんなブログを作ればいいか」では、特化ブログを作り、地道に積み上げていくのが一番なのではないか。
そんなことを書きました。
今回は、その特化ブログで扱うキーワードについて書こうと思います。
念のため、このブログの収入はグーグルのアドセンスで月に数万円です。
好きなことを書いているだけで、それだけの収入があれば、私は十分と考えています。
でも、月に10万円とか20万円とか、はたまたブログで月に100万円稼ぎたい!
そんな風に考えている方は、私のブログなんかを読んでいる場合ではありません。
実際に稼いでいる人のブログを読み、本を買って読み、アフィリエイトの専門家のセミナーなどを受け、しっかりと勉強することをおすすめします。
雑記ブログと特化ブログの違い
最初に、「特化ブログ」とは何か、というところからはじめたいと思います。
ブログは、大きく分けると、
- 雑記ブログ
- 特化ブログ
に分かれます。
雑記ブログとは、簡単に言えば、特にテーマを決めずに書かれたもので、このブログは雑記ブログのカテゴリーに入ります。
特化ブログとは、ある特定のテーマを決めて書かれたブログです。
例えば、編み物が趣味という人が、ただひたすら編み物について書いているブログは特化ブログになります。
不労所得に向いているブログは?
先にも書きましたが、このブログは現在は雑記ブログです。
でも、はじめた当初は、子供がいない女性をテーマにした、特化ブログでした。
私は色々ありまして、31歳のときに子供を諦めました。
でも、子供がいない人生を私は受け入れても、まわりはそれをなかなか理解してくれません。
その思いをただひたすら書いていたのです。
ところが、子供がいないことをテーマにして書けることというのは、そう多くはなく、いわゆるネタ切れ状態になり、雑多ブログへ切り替えました。
そんな経験もあり、雑記ブログの方が「続ける」ことを一番に考えるのなら、難易度は低いと感じています。
でも、不労所得ブログにしたければ、記事数は多くなくても、アクセスがしっかりと集まるブログでないといけません。
となると、やはり、特化ブログにして、週に1回でも、月に1回でも、エントリを少しずつ増やし、ある程度、アクセスが増えて収入も得られるようになった時点で、あとはメンテナンスのみという状況にするのが理想です。
趣味、他の人より得意だと思えること、とにかく好きだと思えるものなど、現在進行形で、かつ、今後も世の中からなくならないことがあれば、特化ブログのテーマとして使うことはできるでしょう。
ブログを不労所得化することを前提にすると、
- 最初から特化ブログにする
- 最初は雑記ブログではじめ、色々書き、アクセスが集まるテーマが見つかったら、徐々に特化ブログへ移行する
という方向性がいいような気がします。
特化ブログのメインとなるキーワードの選び方
はじめるのは、雑記ブログでも、特化ブログでも、問題ありませんが、そもそも、アクセスを集めることができるブログの書き方がわかっていなければ、どちらのブログでも、収入を得ることはできません。
では、どうしたら、アクセスを集めることができるエントリー(記事)が書けるのか、という点です。
文章の書き方は、書く人の個性がないと他のブログとの差別化ができませんから、まずは書いてみる。
書いてみて、アクセスの集まるものをテンプレートにする。
つまり、自分でノウハウを積み上げるしかありません。
しかし、使うキーワードはしっかりと選んでおく必要があります。
そのキーワードですが、まず、キーワードのボリュームを調べます。
ボリュームは、
- グーグルアドワーズ(GoodleAdWords)
を使って調べます。
グーグルアドワーズは、グーグルに広告を載せるためのツールです。
でも、広告を載せなくても使うことができます。
グーグルアドワーズにログインして、
- 運用ツール → キーワードプランナー → 検索ボリュームと傾向を取得 → オプション1(キーワードを入力する) → 検索ボリュームを取得をクリック
のように操作します。
キーワードは、頭に浮かんだキーワードをすべて入力します。
わずかな違いでも、結果は異なりますので、思いつく限りのキーワードを入力して試しましょう。
例えば、料理というキーワードに興味があれば、
- 料理
- レシピ
- 料理の基本
- 和食
- 洋食
- 鍋料理
などなどです。
そして、結果が出たら、「月間平均検索ボリューム」の値をみます。
結果は、
- 10万~100万
- 1万~10万
- 1,000~1万
- 100~1,000
- 10~100
のように表示されるはずです。
この中で、検索ボリュームが多ければ多いほど、たくさんの人が求めているキーワード、検索ボリュームが少なければ少ないほど、求めている人が少ないキーワードということになります。
特化ブログでは、最初に決めるキーワードが一番重要になってきますので、慎重に選ばないといけません。
雑記ブログの場合も、できればキーワードのボリュームが多いものを選んでおいた方がいいでしょう。
ただ、当然、検索ボリュームの少ないキーワードを選べば、難易度は低くなりますから、短期間でアクセスが増える可能性は高くなります。
となると、もともとのボリュームが少ないので、アクセス数を増やすには限界があります。
反対に、検索ボリュームの多いキーワードを選べば、難易度は高くなります。
検索上位を狙うには長期戦にもなるでしょうし、かなりのノウハウを持って挑まないことには、アクセスが増えず、最終的にまったく収入が得られないということにもなりかねません。
狙うのであれば、「10万~100万」または「1万~10万」になると思いますが、不労所得ブログにしたければ「10万~100万」、とりあえず雑記ブログで様子見の方は「1万~10万」をいくつか選んでおくのが良いかもしれません。
特化ブログのサブとなるキーワードの選び方
次に、メインとなるキーワードとは別に、サブのキーワードを選びます。
サブとなるキーワードを探す一番簡単な方法は、グーグルを使う方法です。
グーグルでメインとなるキーワードで検索を実行します。
パソコンとスマフォのいずれも、ページの一番下に
- Searches related to
という表示がありますので、それらを、サブとなるキーワードとして利用します。
例えば「料理」で検索すると、
- 料理 基本 レシピ
- 料理 レシピ 人気
- 料理クックパッド
- 料理 レシピ 動画
- 料理レシピ アプリ
- 料理 意味
- 簡単料理レシピ
- 料理 初心者
- 低カロリー料理レシピ
- 料理 基本 本
のように表示されます。
あるいは、OMUSUBIというツールを使うこともできます。
右上にキーワードを入力する枠がありますので、その中にキーワードを入力して検索を押します。
結果が表示されたら、この中から、自分が使えそうな、かつ、図の中でつながっているキーワードを選びます。
特化ブログの中でキーワードの使い方
自分で導き出したメインとサブのキーワードは、
- ブログのタイトル
- エントリーのカテゴリー
- エントリー(記事)のタイトル
- エントリーのH2タグの中
- エントリーの文章
など、あらゆるところで使っていきます。
さいごに
私が特化ブログで使っているキーワードは、一番ボリュームの多い「10万~100万」です。
このブログで得た私なりのノウハウをすべてつぎ込んで、特化ブログを不労所得化することに、挑戦するつもりです。
焦っていないので、じっくりと取り組みます♪