結婚して20年、わが家のお金はすべて妻の私が管理してきましたが、夫が転職したことを機に、資産運用をFPさん(ファイナンシャル・プランナーさん)にお願いすることにしました。
今回は、そのFPさんから言われたことと、投資について私が最近思っていることを書きたいと思います。
お金は短期、中期、長期にわける
FPさんから言われたことで、とても印象的だったのが、
- お金は、短期、中期、長期で考えること
でした。
短期というのは、病気や事故、リストラなどに備えて、すぐに使うことのできるお金です。
中期というのは、車を買ったり、家を買ったり、数年後には使うけれど、すぐには必要のないお金です。
長期というのは、老後に備えて、退職するまで使わないお金です。
なんとなくはわかっていたけれど明確に分けてはこなかったので、それ以降、意識して分けて考えるようになりました。
そのため、現在のわが家のお金は、短期のお金は銀行の普通預金口座へ。
中期と長期のお金は、きちんと分けて、FPさんに運用していただいてます。
契約しているFPさんがしていること
ところでアメリカには色々な種類のFPさんがおられるようです。
個人でされている方、銀行系の方、投資会社系の方、保険会社系の方などなど。
わが家がお願いしているのは、投資会社系のFPさんです。
どんな仕組みになっているかというと、
- 投資会社 ←→ FPさん ←→ わが家
のようになっています。
投資会社は、専門家を集め、様々な情報収集をして、それらをコンピュータで分析して、投資プランをはじき出します。
FPさんは、投資会社の出すプランと、わが家からの要望を合わせて、投資先を決めます。
具体的には、夫と私、そしてFPさんがアクセス可能な投資用口座がありまして、ほぼ100%FPさんが投資先を決めて、作業をしてくれています。
投資用口座をたまに見るのですが、かなり、細々と口座のお金がいじられているのがわかります。
わたしが使っているのはロボアドバイザー
FPさんにお願いしているのとは別に、一部、中期のお金の一部は、私が運用しています。
このお金は、夫がリタイアしたときに、旅行するためのお金です。
使っているのは、ロボアドバイザーで、2年前から運用を開始しました。
わたしが運用している不動産投資
あとは、不動産投資用に家がありまして、賃貸物件として運用しているものがあります。
毎月決まった額が入ってくる不労所得になっているので、儲かったお金は、また投資につぎ込まれます。
わがやの投資成績
こんな感じで色々と投資をしているのですが、現在のところ、一番利回りが良さそうなのは、FPさんに運用してもらっているものです。
半年で8%増えました。
このうち1%が手数料です。
そして次が、私が決めたロボアドバイザー。
1年間で11%。
このうち、0.25%が手数料です。
最後に不動産投資になります。
税金、経費などすべて差し引いて、利回りは3%ほど。
投資の知識がない人におすすめはウェルスナビ
色々な考え方があると思いますが、楽に投資をしたい方には、ロボアドバイザーがおすすめです。
日本でもロボアドバイザーが次々と登場しているようですが、以前もこのブログで紹介しましたが、おすすめは
です。
私が使っているロボアドバイザーとほぼ同じ仕組み(投資先も)でETF狙いです。
リスクはもちろんありますが、お金を銀行に預けているよりは、全然いいと思います。
また、以前は100万円が最低投資金額だったような気がしますが、今は30万円からになっているようです。
そして、月々の積み立て金額は1万円から可能です。
ちなみに、ウェルスナビの出資元は、三井住友銀行、みずほ銀行、三菱UFJ、日本政策投資銀行などのそうそうたるメンバーです。
増えたり減ったりするのを、のんびりと、最低5年以上見続けられる人はいいのではと思います。
年をとってからの投資を開始するのは危険?
ちなみに、投資を開始する年齢ですが、昔と違って、早ければ早いほどいいと思います。
20代であれば、月1万円ずつ積立して、40年後には、楽勝で老後の資金になるでしょう。
30代でも全然楽勝。
40代の方は、老後の資金が半分くらいは貯まったという方であれば問題なし。
15年、20年後の老後の備えとしては、本当に悪くないと思います。
50代の方は、ポートフォリオの設定で株の持ち比率を低くすればまず問題ないと思います。
ただし、銀行よりはマシかもしれない程度だと思います。
60代の方は、間違っても老後のお金が足りないからと言って、全額を投資にまわすのは危険です。
老後資金のほんの一部であれば、問題ないでしょう。
ウェルスナビの他は?
日本では、色々な形のロボアドバイザーが登場していますが、今のところ、投資先もすべて決めてくれる、ETF狙いのロボアドバイザーは、ウェルスナビの他に、
があります。
投資先を選ぶのも、人はコンピュータに勝てない時代
というのも、アメリカのゴールドマン・サックスでは、600人いたトレーダーは2人へ。
その代わり、コンピュータエンジニアを大量に採用したのだそう。
近い将来、4人のトレーダーがやっていた仕事を、たった1人のコンピュータエンジニアでできるところまでなるようです。
将棋で人間がコンピュータに勝てないのと同じで、株価の予想もコンピュータには勝てなくなっているのです。
これから投資をしたいと考えている方がいれば、
- 人の手で株を売買する投資はギャンブルと同じ
だということです。
- お金は銀行ではなくロボアドバイザーに預ける
のが普通になるのは、もう時間の問題だと思います。
ラムレーズンさん、こんにちは。
ラムレーズンさんの経験に基づいたこういった情報を
投稿してくださって、大変勉強になります。
おそまきながら最近ロボアドバイザーを考え中のところでした。
年齢を考えると、これまでより短期で
考えていかないといけないのかなあと、、、。
うまくAI活用していきたいですね。
ねこママさん、こんにちは(^^)
ロボアドバイザー、完全お任せのものを使うと、本当に楽です!でも、どこがいいのかは、やってみないとわかりませんね。これからも、世の中についていけるよう勉強しないとですねー。