見てみぬふりをしてきたけれど、最近ちょっと前向きになってきたこと
このブログでは何度となく紹介してきた水島広子さんの本ですが、読めば読むほどスルメイカ状態です。
私は、いつも人からどう見られるかばかりを気にしていたので、他人の一言に一喜一憂して、人と付き合えば付き合うほど、大きくエネルギーを消費して疲れていました。
それが、評価せずに他人をリスペクトすることができるようになると、今まで自分に直接降りかかっていた他人の言葉が、「あなたはそう考えるのね」と、完全に分けて考えることができるようになり、疲れることが減りました。
結果、自分がどうしたいのかを中心に考えることができるようになり、他人の言うことにも動じないので、人付き合いが楽になり、今まで感じていた生きづらさのようなものもなくったのです。
そして最近、良い意味での副作用が出ていまして、少し、おしゃれをして外に出てみようかなという気持ちになっています。
40歳を過ぎたあたりでしょうか、似合う洋服が極端に減りました。
それまでは、1日買い物へ行けば、気に入ったものがみつかったのですが、40歳を過ぎたあたりから、どこへいって何を試着しても、しっくりとこないのです。
例えば、黒が似合わなくなったり、生地を選ぶようになってしまって、似合うけど、値段が高すぎたりして買えないのです。
さらに、服選びに悩みはじめたころ、心身ともに不調になりはじめ、おしゃれをしようという気力がなくなってしまいました。
それが、今年48歳になりましたが、改めて、似合う服探しをはじめてみようという気持ちになったのです。
でも、相変わらず、何を着たらいいのかわからないので、まずは本を買ってみることに。
今回は、
の2冊を買ってみました。
まず、「クローゼットは3色でいい」を買ったのは、似合う色が減ってしまったので、3色だったら私にもできるかも?と思ったからです。
この本の著者である杉山律子さんは、パーソナルスタイリストとして活躍されているのですが、同時に整理収納アドバイザーとしてもお仕事をされています。
私は、物が必要以上に増えるとストレスになる性格(性質?)なので、クローゼットの中もスッキリさせたいと常々思っていました。
おしゃれにはなれても、家の中は物が増えてしまったとなれば、本末転倒です。
実際に読んで見ると、「まずは自分の体の好きなところと嫌いなところをリストアップする」からはじまり、非常にきめ細やかに自分の似合うものを探していく方法が紹介され、そして、おしゃれに見えるポイントなどがわかりやすく書かれています。
また、3色と書かれていますが、挿し色の使い方なでも出てくるので、3色では物足りなくなったときに応用もききます。
気になった点は、杉山律子さんのパーソナルスタイリストのサイトを見たら、
- STYLE JIYUGAOKA は30〜40代の媚びない女性のための、自由が丘限定パーソナルスタイリングサービスです。
と書かれていました。
私は48歳なので、ギリギリのギリのようです。
でも、この本で40代のうちに自分のスタイルを持つことができれば、50代、60代の着こなしは楽になるような気もします。
本の内容は、とりあえずすべてに一度目を通しましたが、一日二日ですぐにできることではないので、腰を据えてじっくり取り組んでいくつもりです。
本はなくても、杉山律子さんのブログはこちらにあるので、媚びない服がお好きな方がおられれば、参考になることがあるかもしれません。
次に、「骨格診断×パーソナルカラー 本当に似合う服に出会える魔法のルール」を買ったのは骨格診断が欲しかったからです。
「クローゼットは3色でいい」の最初に、「まずは自分の体の好きなところと嫌いなところをリストアップする」とありまして、これは難しいなぁと思ったのです。
でも、骨格診断を使えば、簡単にできるような気がしました。
それにこの本、なんとKindleで126円だったのです!
126円なら、外でコーヒー飲むより安くていいのですよね。
実際に骨格診断をしましたが、12個の質問で3つのタイプに分類されます。
この分類で問題なければいいのですが、私もそうですが、癖のある体型の人には物足りないかもしれません。
あと、パーソナルカラー診断の部分は、Kindle版だと使いにくいかもしれません。
そのため、このお値段なのかもしれないです。
実は、昨日から夫が仕事で留守にしています。
前回夫が出張だったときは、家の中の掃除をしたので、今回は、私のクローゼットの見直しをしたいと思います。
「クローゼットは3色でいい」に従って、自分の好きなところがアピールできるような服のみを残していくのですが、つまりは、必要のない服は断捨離するということです。
必要のない服を捨てるところを夫に見られると呆れられてしまうかもなので、夫のいない間にこっそりと(笑)
まだ解決していない髪の毛のこともあったりで、色々と迷走していますが、まずは自分の体型を分析して、体重も減らすように努力し、似合う洋服を探しつつ心地よい暮らしを追及できればと思っています。