「怒り」がスーッと消える本でイライラが少しおさまった話

子なし専業主婦

少し前のことです。

スーパーへ買い物へ行って、セルフサービスの機械でお会計をしていました。

重さをはかる機械に玉ねぎを2個のせて、画面に出てくる玉ねぎの写真を選んだつもりが、エシャロットを選んでしまったらしく、いつもの5倍ほどのお値段になってしまったのです。

近くにいたお店のお兄さんに、入力した内容をキャンセルするようにお願いすると、ちゃちゃっと作業してくれました。

ただ、そのお兄さん、かなり汗臭かったのです。

それもフレッシュなものではなく、かなり年季が入ってるご様子(^_^;)

 

こんなとき、以前の私なら「接客業なのに勘弁してよー」と怒りの感情がふつふつとわいてきていたのですが。

なぜか、今回は「この人も人間なんだよね。匂いのひとつやふたつ、あるよね」と思えたのです。

 

そんな風に思えた自分にびっくりしていまして、「私、年取って丸くなったのかしら?」とか、「世の中に無関心になってしまったのかな?」なんて思ったのですが。

もしかしたら、水島広子さんの本

の影響かもしれません。

なくしたい怒りはご近所トラブル

実は、この怒りをなくすための本を読んだのには理由がありました。

私の怒りの対象は、わが家のお隣さんのやんちゃな子供たち。

その子供たちが野球やサッカーなどのボール遊びをするのですが、わが家の庭にボールが飛んでくる、さらに、わが家の窓や壁にぶち当たる、ボールを取るためにわが家の備品にのぼって壊したり、などなど。

そんなことがあっても、謝りに来るどころか、当たり前のように毎日その遊びを続けるのです。

私の中では、「親は何をやっているのだ」「なぜ他人の家の窓にボールが当たるのを親は注意しないのだ」という怒りでいっぱい。

でも、もしもお隣さんに「子供の遊び方をなんとかしてほしい」と言いにいったら、言い返されるのではないかと怖いのです。

そのため、なにもできないまま、3年経過しました。

怒りの原因は我慢?

本の中には怒りの種類がいくつも紹介されていて、私の場合、この怒りの根っこにあるのは我慢だと思いました。

さらに、やめてほしいと言いたいのに、自分が傷つくことを恐れて言えないというジレンマ。

傷つきたくないという心の叫びなのですよね。

でも、本を読むと、やはり、こちらの気持ちはきちんと伝えないといけない。

私はこんなことに困っているということをまずは相手に理解してもらわないといけない。

やはり、ここからスタートか・・・。

私が困っていることを強調する

そして本を読み終わってすぐのことです。

相変わらず、子供たちがサッカーボールで遊んでいました。

その日は特に様子がひどく、壁にボールがぶつかったり、植物のある庭の部分に入ったりと、荒らしたい放題。

私は、子供たちの目を見ずに、お隣さんのベルを押しました。

そして、出てきたお母さんに、ボールがうちの壁に当たったり、窓に当たったり、ボールを取るためにガーデンを踏み荒らしたり、水道のメーター部にのったり、エアコンの室外機に乗ったり。

過去にあったことをすべて話しました。

こちらが、今まであったことを一気に話したので、お隣のお母さんの顔は最初は困惑、次に、怒りの顔になりました。

でも、それにめげることなく話し続け、「やめてほしい」ではなく、「困っているので何か考えてほしい」と伝えました。

ご近所さんは色々考えてくれた

その翌日、お隣の一番うえのお兄ちゃんは、バスケットボールのドリブルをして遊んでいました。

ドリブルだけだと、ボールが飛んでいかないと思ったのでしょう。

でも、ゴールがあるわけではないので、決して楽しそうではありません。

翌日も、ドリブルして遊んでいました。

3日目になって、子供たちがボール遊びをするのを完全に見なくなりました。

それよりも、子供の姿そのものをみかけなくなり、どうしたのかと思っていたら、サッカーのユニフォームを着ているのをみかけました。

おそらく、地元の少年サッカーチームに入ったのだと思います。

ストレスがゼロに

私の毎日の怒りの感情は、子供たちがボール遊びをしなくなったことでなくなりました。

怒りとともに、ストレスもなくなり、反対に、なんでもっと早く自分の気持ちを伝えなかったのだろうと思ったほどです。

でも、本を読む前だったら、そのときの怒りの感情をそのままぶつけてしまって、言ってしまったあとの後悔の方が強くなって、余計ストレスになっていたかもしれません。

だから、この怒りに関しては、今のタイミングで良かったのだと思っています。

さいごに

私は「怒り」の本から、自分の怒りのメカニズムを知り、例を読んで対処法を学びました。

現在は、毎日の生活の中で、自分の怒りやイライラの意味を一つ一つ考える習慣をつけ、対処法から実践し、また悩んだときは本を読み返すことを繰り返しています。

また、本に書かれていることの一つに、「被害者モード」から「主体性モード」への切り替えも怒りをなくすことにつながるとあるので、これも実践しています。

自分の怒りの原因を知るのは、過去の経験や、今の環境からくる場合もあるので、すべての怒りをすぐに解決というわけにはいかないでしょうが、できることから少しずつやっていくことは、怒りを減らすことにつながると思います。

イライラや怒りがなければいいのにと思ったことのある方は、一度、目を通してみるのも良いと思います。

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