だいぶ前のことですが。
子あり主婦Aさんとランチを食べていたとき、
- 最近、誰と遊んでるの?
と聞かれました。
私は正直に
- 趣味が同じなBさん!
と答えました。
Bさんは子あり主婦さんで、私と同じ趣味を持っていた友達。
そして、お子さんが自閉症です。
するとAさん、
- そうなんだー。Bさんはラムレーズンさんが相手だと話しがしやすいのかもねー。
というので、
- なんで話しやすいの?
と聞くと、
- ラムレーズンさんはお子さんいらっしゃらないから、比較したり、ジャッジしたりしないでしょ?だから。
と。
私は趣味が同じだったのでBさんと仲良くしていたつもりだったのですが。
Aさんは、子供が理由で仲良くしていると思ったようです(^_^;)
実際のところはBさんに聞いたことがないからわかりませんが。
おそらく、趣味と子供の両方あったと思います。
でも、友達って。
お互いに趣味が合うとか、話が合うとか、食べ物や洋服の好みが合うとか。
何かしらウマがあうものがあって、話しているのが楽しいから友達になるわけで。
子供とか、夫とか、というのは、あくまでのその中の1つの要素。
水島広子さんの本に、
というものがあります。
女性の人間関係でありがちなトラブルを。
上手にすり抜ける方法がケース別に紹介されています。
その1つのケースに、
- 聞きたくない話を聞かされる
というものがありまして、本の中では
- 自慢話をはじめ、夫や子供の話題など、聞きたくないのに聞かされる。これをやめてもらうにはどうしたらいいの?
が問題になっています。
実は私も、同じ問題に悩まされていました。
というのも、私は結婚20年以上になりますが、子供がいません。
子供がいない上に、姪っ子や甥っ子もいないので、そもそも子供と縁がありません。
だから、1対1で話しているときに、子供のことを延々と話されると。
正直なところ、苦痛です。
でも、相手の話しを止めることが申し訳ないような気がするので。
我慢して聞いていることが多いのです。
ところが、この本の中では、聞いている側が
- 相手を喜ばせるオーラ
を出していると書かれています。
さらに、
もちろん自然とそういうオーラが出てしまう人もいるのでしょうが、やはりそこには「女」に期待される「相手を喜ばせる」「相手に嫌われない」という習慣も働いている場合が多いでしょう。
とも。
つまりは、
- 嫌われたくないから嫌な顔ができない
ということになります。
自己肯定感の低さがこういうところにも出るようです。
まさにその通りでがっくりしました。
でも、見方を変えると。
誰でも、自慢話しはもちろんですが。
子供や夫の話しというのは。
そんなに興味がないのですよね。
1対1で末永くつきあいたい友達がいたら。
まずは、相手をよく知って、自分のこともよく知ってもらって。
話題がなくなったら、家族の話題。
それくらいがいいのかもしれませんね。
うん、そういうことがあります。正直、聞きたくない話もある。
私も、8人グループの高校の友だちと会うときは、子なしは私一人ですので、全員ではないのですが、その中に、ほかの話題をはじめても、どうしても自分の子供の話に話題を戻してしまう人が、2人います。多分本人は、気づいていないのだろうと思っていたのですが、話題が犬のことになって、私が自分の犬の話をすると、「あ、ねねも漸く参戦してきたね」と言われました。ということは、いつも話に入れず、聞き役になっている私に気づいているということなのかなと思い、なんだか、とても惨めな気持になりました。
それとは別に、私には、何人か独身の友だちもいます。その友だちの一人がが、ほかの既婚者Aさんの事を、あの人は、関係ない話をしていても、すぐに、「うちの主人が言うにはねー」とか、「主人に聞いてみるわ」とかご主人の意見はあたかも絶大なる意見のようにいうから頭にくる、といっていたのを聞き、既婚者の私は、Aさんがそうだと思ったことがなかったので、はっとさせられました。
子ありさんが子供のことばかりいうのに辟易する自分、そして、もしかしたら、独身さんのまえで、必要以上に自分の主人について語ってしまう可能性もある既婚者である自分両方を考えて、もし今いる大切な友人との関係を続けていきたいのなら、ラムレーズンさんがおっしゃるように、家族以外の共通の話題をもてる人でないとだめかなあ、と思っている今日この頃です。むずかしいな。へへへ。
ねねさん、コメントありがとうございますm(_ _)m
私がねねさんの立場だったら、同じように「ようやく参戦してきたね」という言葉は心に刺さります。でも、独身の方の話しも、言われてみれば理解できるけれど、言われなければまったく意識しません。同じ言葉でも、立場違えば感じ方も違うものですね。家族以外の話しで盛り上がれる友達、時間はかかるかもしれませんが、少しずつ増やしていければいいですね!
こんにちは
まさに、その本が手元にあって今、読んでいます。
一行の文に一喜一憂してしまうあまり、なかなか進まず(笑
ラムレーズンさんと同様にその問題に悩まされています。
私の周りは自己肯定感が非常に高い人ばかりで、ちょっとしんどい、疲れる時が多々…
大体そのタイプの話しは、
人の話しに被せて来て、いつも自慢話へ持って行く…
必ず自分が置かれている環境に始まり、血縁ある家族(特に母親)や人間関係の自慢。子供の愚痴だったのが結果、自慢へ
最後は、そんな恵まれている環境に私って幸せ者♪感謝☆で終わる
そんな人ばかりだからか?私の話しじゃなくて、必ず出身や夫の職業、その人のステイタスを話題というか探る人が多いです。
だから関係が続きません(笑
やはり趣味が合う、話が合う、好きなことや物が一緒で、相手も同じようにそう感じてくれる関係が良いですよね。
なかなか出逢えませんけれど。。
ハルさん、こんにちは(*^^*)
同じ本を読まれていたとは、奇遇ですね\(^o^)/人間関係の悩みはつきませんねー(笑)自分語りもそうですが、家族のことや、自慢話しを相手の都合を考えずに話される方への対応は、本当に難しいです。承認欲求が強いのだと思うのですが、おそらく、普段の生活の中で承認欲求が満たされていないのではないか、と。私もできれば、趣味や話しが合う友達がいいですー。同じく、なかなか出逢えませんが(笑)
女性で家族の話や友達の話以外をする人って少ないですよね。
子供の話って特に共感もできないから聞いていても面白くない。
私も甥っ子も姪っ子も一人もいません。
(たぶんできる予定もないです)
ラムレーズンさんと同じでびっくりしました。
本当に子供と縁のない暮らしをしています。
パセリさん、コメントありがとうございますm(_ _)m
パセリさんも子供と縁のない暮らしをされているのですね\(^o^)/ ご近所さんに子供はたくさんいますが、話しをするわけでもないし、姪っ子も甥っ子もいないし、子供の扱い方もわからないし、子供の話題にもまったくついていけませんー(笑)女性で家族や友達の話しをしない人、少ないのでしょうか。確かに、あまり出逢わないような気がします(^_^;)マイノリティあなのに、さらにマイノリティを求めてしまっているのかも?!