専業主婦になって10年が経ちました。
専業主婦になる前は
- 正社員→派遣社員→フリーランス
という流れで、仕事をしていました。
そんな仕事をしていたときの私ですが、
- 平日は仕事、週末は趣味
という、とにかく忙しい毎日を送っていました。
20代から30代前半までは、
- 温泉巡り
- 海釣り
- テニス
が趣味だったので、毎週末どこかへ遊びに行っていて、普段の生活はいかに楽に主婦業をするかしか考えていなかったのです。
そうなると、
- 家の大掃除はダスキン
- 洋服は流行りのものをまとめ買い
- 食材は定期的に配達してもらう
なんてことをしていました。
今思えば、どれだけ散財していたんだか(^_^;)
そんな私が専業主婦になって、最初の半年は
- なんて贅沢な生活なのだろう
と思いました。
一通り家事を済ませれば、あとは自由!
その自由な時間が贅沢に感じられて仕方がなかったのです。
でも、専業主婦って真面目にやると、すごく時間がかかります。
ダスキン並みに家を綺麗にしようと思ったら、毎日最低1時間はしっかり掃除が必要だし。
安くて今どきの洋服だって、自分の足で探さないといけません。
洋服のクリーニングは、お店に持っていかずに、自分でやって。
それになにより、ゴールがないので、モチベーションが続きません。
贅沢な気持ちでいられたのも半年でした。
でも、専業主婦がまったく価値がないのかというと、決してそんなことはなく。
なんでも、お金を払って買っていたときには気づかなかったけれど。
お金を払うということは、物やサービスを買うということなのですよね。
それはつまり、誰かの時間を、買っているということになります。
であれば、専業主婦の1日を、すべてお金に計算したらいいと思ったのです。
それ以来、夫に
- 今日は何してたの?
と聴かれたら、
- 今日はメイドさん(お掃除の人)を1時間したので千五百円
- シャツを洗濯してアイロンがけを1枚したので150円
- 家の大掃除をしたので10万円
- ランチは300円、ディナーは700円
- 犬の散歩は2千円
と答えるように。
年に1回の大掃除では、
- 大掃除、10万円でしたが現金一括払いの場合は5万円です
と言って、実際に5万円もらったりしたこともあります(笑)
だから、専業主婦って暇だな。
価値がないな。
やり甲斐が感じられないな。
そんな風に思ったら、自分のやっていることを、全部、書きだして。
値段をつけていきます。
自分の価値が一目瞭然になるので、夫も、自分も、専業主婦の価値を理解できると思います。
お金に換算すると、専業主婦は毎日、暇ではいられなくなりますね。
ラムレーズンさんおはようございます。
専業主婦の仕事に値段を付けるって面白そうですね~ やってみようかしら!
この歳でやっと家事も楽しめるようになり、只今魔法の家事ノートという本でお勉強中です(*^^*)今日もありがとうございます♪
ハルさん、こんにちは(^^)
魔法の家事ノートなるものはなんだろうと思って調べてみたら、すべてを記録するのですね!これがあれば、色々と迷わずにすみますねー。こちらこそ、ありがとうございます♪
ラムレーズンさんこんにちは。
いつもブログを読ませて頂いて、励まされています。
自分で自分を認めるのが苦手な自分にとって、小さな事でも一つ一つ数え上げるのは、大切かもと思えました。
いつもありがとうございます。
もえぎさん、こんにちは(^^)
コメントありがとうございます。西川きよしの「小さなことからコツコツと!」ではありませんが、私は自分のしたことが金額になると、それがたとえ少額でも元気になれました。ぜひ、お試しください!