料理が下手な人の言い訳と思って聞いていただければ嬉しいです。
このブログには料理のことを色々と書いてきましたが、私は料理が下手です(汗)
自分の想像通りの味付けにしようと思うと、すごい時間がかかります。
何度も何度も味見をして。
そのせいで、食事の準備が終わる頃には、お腹いっぱい。
それでも美味しくできればいいのですが。
何度も味見すると舌が麻痺してしまうようで。
味がわからなくなってしまいます。
あと、体調によって、塩辛いのが美味しいと感じるときもあれば。
うす塩が心地よいときもあって。
味付けが安定しません。
少し前に、テレビで
- きょうの料理
を観ていたら、栗原はるみさんが出演されていて、
- 美味しく作ろうと毎回思いながら料理していると美味しくできるようになる
とおっしゃっていました。
嫌われる勇気の蘭子さんのように、
- 明確に否定します
とまでは言えませんが、でも、20年以上主婦をやってきましたが、
- 美味しく作ろうと思っているだけでは美味しく作れない
というのが、今の私の正直な気持ちです。
本当に美味しいものを作ろうと思ったら、私の場合はとてつもない時間が必要です。
でも、だからこそ、
- プロの料理家さんのレシピ本
が一番の味方になるのですよね。
誰でもが、プロの料理家さんのように美味しいものをさらっと作れたら、料理番組もレシピ本も必要ないわけで。
そんなわけで、最近は、自分で味付けをすることをやめ(諦め?)、
- レシピ本に書かれているものをその通りに作る
ということをしています。
前の週にレシピ本を眺めて、1週間分のメニューを考え。
食材も1週間分買いだめです。
そして、毎日、レシピ本に書かれていることをそのまま実行します。
味付けに迷うことはなく。
味見でお腹いっぱいになることもなく。
それでいて、味はピシっと決まります。
さらに、レシピ本からそのまま作ることを続けていると、自分の味付けではないからか。
味に飽きることもありません。
そのため、外食したいという欲求も減りました。
料理上手な素敵主婦には憧れるけれど。
そんな風になれないと諦めることができれば。
料理家さんのレシピをひたすら作っているだけでも、じゅうぶん家族には喜ばれる。
20年主婦をやってようやく出た、私なりの主婦業の手の抜き方です。