人付き合いが苦手と言っても、色々なタイプがあるかと思います。
私の場合は、
- 自分の話した内容をあとから思い出して後悔する
ということが多く、そのため、人と会って話をしたあとは
- 余計なことを言ってしまったのではないか
と毎回暗くなります。
例えば、2月から、色鉛筆画のクラスに週1で通いはじめました。
クラスには、私を含めて女性が3人います。
1人は私と同じ初心者で、もう1人は9ヶ月続けているのだそう。
その9ヶ月クラスに参加している女性の絵を見せてもらうと、先生が描いたのかと思うほど、上手なのです。
- 上手ね~
と私が言うと、
- ありがとう!でも、クラスをはじめてから9ヶ月この絵を描き続けているのよ~
と言うのです。
私は9ヶ月1枚の絵を描き続けていることに驚き、
- 9ヶ月も?本当に?
と言ってしまったのです。
すると、先生が
- 最初はそんなものなのよー
と間に入ってくれました。
でも、よくよく考えると、それくらい時間がかかっても不思議ではないのです。
というのも、私は今、自分の犬を描いていて、右目で1クラス、左目で1クラス使いました。
犬の目1つは2cm×2cmくらいのサイズです。
その女性の絵は蓮の葉が一面あって、紙のサイズはB5ほどだったので、1クラスで2cm×2cmだと、9ヶ月で終わったら、かなり早いスピードで描いているということなります。
さて、ここからです。
私は1枚の絵に9ヶ月もかかっていることに驚いて出てしまった
- 9ヶ月も?本当に?
という言葉ですが、あとから
- 言わなければよかったー
と思うわけです。
そうなると、
- なんで、あんな軽率なことを言ってしまったのだろう。
- 彼女を傷つけてしまっただろうな。
- 嫌われたかもしれない。
- 私はやっぱり1人がいい。
- 絵のクラス、辞めたい。
とまで思考回路がネガティブになります。
事実、夫に何と言って辞めようか、とまで考えていました(^_^;)
ところが、
で書きましたが、
という本を読み、
- そんなに簡単に物事運びますか?
と、疑いながらも、書かれていることを試しました。
まず、
- 私のしたいことは絵を習うこと
であって、
- 人間関係を上手に構築することが目的ではない
と認識すること。
そして、
- 感じのよい自分を演じるのはやめる
さらに、
- 私の言葉には相手をリスペクトする気持ちがなかったために出た言葉
だと思うので、
- 今後は相手をリスペクトすることを心がける
などなどを念頭に、クラスに参加しました。
いつもだと、教室に入ったら挨拶して、笑顔振りまいて、と習い事以外に気を使っていたのが必要なくなり、最低限の挨拶で終わり。
そして、絵を描くことだけに集中しました。
すると、なんてことでしょう。
今まで、どんな習い事に参加するときも、精神的にぐったり疲れて帰ってきていたのが、ただ、クラスが楽しかったという気持ちだけで終わらせることができました。
帰りの車の中で、本の中に書かれていた、
- 心がぽかぽかする
という経験をしました。
これで、絵を習うこと以外に、どれだけ色んなことを考えていたのかがよくわかりました(^_^;)
あと、相手をリスペクトする気持ちを持つと、余計なことをいわなくなります。
- 9ヶ月も?本当に?
という私の言葉は、
- 9ヶ月もかかるわけないという決めつけから出た言葉
だったのだとわかりました。
決めつけがなければ、
- 9ヶ月かかるんだー
で、びっくりする必要はなかったわけです。
相手の状況を決めつけずに、常にゼロの状態で相手と接するはとても大切なのだと、心の底から思いました。
たった1日試しただけですが、なんとなく、
- 人付合いが苦手、だから一人が楽
という思考回路から脱する道が見えてきたような気がしています。
今後も色々と自分で実験していきまーす(*^^)v
ラムレーズンさんこんばんは~(^ー^)
脳科学者の茂木健一郎さんの
ブログかツイートで見たのですが
脳は勝手に負の考えを作ってしまう
らしいです!
過去を振り返って原因を探したり
未来のことを考えて、不安や心配
に陥ったりしがちなのは本人の
性格の問題ではなく脳の性質の
せいなのですね!
私もあとあともやもやして、
あー言えば良かった、言わなきゃ
よかったなどなど…
まぁそんな自分も肯定しつつ(笑)
私も、相手の気持ちを勝手に考えたり
しないように気を付けてます。
例え相手が、私の言葉を気にして
いたとしても、それをどう取るかは
相手の自由であって、私には責任は
ないので…と言葉にするのは
簡単ですが、やはり気にしちゃう
のですよねー(;^_^A
さくらさん、こんにちは(^^)
脳は勝手に負の考えを作ってしまうのですねー。負の考えなんて、どこかへ行ってしまえばいいのに!と思いますが、脳が作ってしまうのだったら仕方がないですねー。相手の気持ちを勝手に考えないようにするのって、結構大変です(^_^;)でも、自分の気持ちを正直に話す習慣をつければ、それもなくなるのかなーなんて思っています。少しずつ、前進していきまましょー。
ラムレーズンさん、こんばんは。もう実行されたのですね!素晴らしい!!
分析していくと、自分の考え方の癖のようなものが、見えて来そうですね。何時もその癖のようなものが繰り返されて、良かれと思ってたことが自分を苦しめている事が沢山あると思います。
私は今は、引きこもりがちですが、少し前までは、誘われれば、もう結果はどうなるか分かっていますが、出かけて行き、笑い、やたら話、頭は何時も戦闘態勢で自分が傷つく言葉が来ても平気な自分を演じて、帰ってくるとお腹が痛くなってしまいました。
食事会など定期的にしている友達でしたが、皆子供がいて、話の最後は子育ての話、終いには出産の大変だった話になり、本当の私の声は、私の辛い話きいて!もっと察して!と心の中で叫びます。でもそこにいる自分は「へ~大変!よく皆そう言うよね~」と聞いている振りです。あまりこんな事を繰り返していたら、「あーもうすぐ誘いが来る」とわかると怖くなり、どうしようかと悩んだ結果、自分の気持ちを伝えるのでなく、友達をなくす覚悟を選んでいました。誘いを断り続けました。それで嫌うようであればそれまでなのだと。
すみません、話が全然違う所にいってますが、いったん、自分にも、相手にも気持ちを0にしたら、欲(相手に気づいて欲しい、気づくはずだ)を消したら、心が落ち着いて、
誰しも完璧ではないし、気づかない人は気づかないし、対等に思ってくれているからこそ、私に気兼ねなく出産の話をしてくれたのかも知れないと言う考えも生まれてきました。相手に対して悪いところを見つけるより、自分の良いところも、相手の良いところも見つけて行けたら少し変わる気がします。
ラムレーズンさんが行動した事は、ラムレーズンさんが自分の気持ちを大切に思たことが、体も心も気づいて喜んでいると思います。
私は、パステルで絵を描いていますが、色鉛筆画の本を参考に見たりしますが、細かくて凄いな~と何時も思っていました。
自分の家族(わんちゃん)を描けるのっていいですね!完成が楽しみですね!
ぴょん子さん、こんにちは(^^)
辛い気持ちに蓋をしつづけると、自分では気づかないうちに、心が弱っていくのでしょうねー。だから、辛いけれど、相手にその辛さを理解してもらえそうにない場合は、疎遠になるというのも1つの選択ですよね。ぴょん子さんは、気持ちをゼロにして、そこまで色々とリスペクトできているのですねー。私も早くその域に達したいです。パステル画も楽しそうですねー。私の色鉛筆画は、老眼鏡かけて描いてます(^_^;)1年くらいを目安に、完成できればと思ってまーす。