子なしであることを受け入れたら生きるのが楽になった

子供がいないことで、少しずつ、少しずつ、自分に自信がなくなっていくことってあると思うのです。

私は、30代の前半で少しずつ自分に自信を失いはじめ。

30代後半で海外生活のはじまりと同時に専業主婦になって、それまで積み上げてきたものがゼロになったような気持ちになりました。

40代になってからは、夫に身も心も依存していたように思います。

夫に依存していたときの私は、ネット上で自分を

  • エンジニアの妻

と表現していました。

夫婦仲良く、毎日楽しく暮らしていることだけが生き甲斐。

恥ずかしいことに、自分がエンジニアなわけでもないのに、

  • エンジニアって○○なんだよねー

と語っていました。

夫は、私の支えがあってこそ、エンジニアとしてやっていけてるのだ、アピール(^_^;)

自分に自信がないので、それに代わるもので自分を表現することでアイデンティティを保っていたのだと思います。

その後、更年期に突入して、気持ちのどん底を経験すると、

  • 人って孤独なんだなー

と思うようになりました。

夫は優しくしてくれていたし、うつ病を経験したことのある知人も相談にのってくれたりして、とても感謝しました。

でも、

  • 気持ちのどん底と戦うのは自分しかいない

とも思ったのです。

まわりが心配してくれても、解決するのは自分しかいないんですよね。

私の場合は、ここでいったん、

  • 孤独を受け入れる

ということをしたように思います。

ところが、不思議なことに、孤独を受け入れたあと、生きることがすごく楽になりました。

そして、代名詞を使わなくても、生きていけるようになったのです。

ネットでも、エンジニアの妻ではなく、このブログのタイトルのように、

  • 40代子なし専業主婦のスローライフ

になりました。

今の私、そのまんまですね(笑)

似たようなことで、スキンケアがあります。

40代になって肌のトラブルが出始め、スキンケアに悩むようになりました。

40代になるまで、車で3分の距離にあるスポーツジムにも化粧をして出かけていたくらいなので、日本で仕事をしていたときもちろん、化粧をしていない人を見るとびっくりしていたくらいです。

でも、私の肌のトラブルは、どの日焼け止めを塗っても湿疹が出る状態だったので、スッピン以外の選択肢がないので、嫌々でも外に出ていると、徐々に慣れてきました。

さらに、外へ出ることに違和感がなくなって、今では、スッピンの方が気持ちいいとさえ思うようになりました。

40代後半ですから、シミ・ソバカス、シワ、いっぱいあります。

もっというと、白髪もいっぱいだし、体は重力に逆らえなくなってきているし、肌のハリだってなくなってきています。

それでも、それが、私なのだ、という思いが強くなりました。

と、こんな感じで、ブログでも、スキンケアでも、ありのままの自分でいるようになったら、面白い副作用に気づきました。

ありのままの自分でいることを自分に許してあげると、他人もありのままでいることを許してあげられるようになるのです。

これは、

  • 価値観の多様性を受け入れることが容易になった

ということだと思います。

少し前に、犬の安楽死について話しをしていたときに、知人の1人が、

  • 犬が自分でトイレに行けなくなったら安楽死させる

と話していたのです。

この考え方は、私の住んでいる国では結構な数の人がそう思っていることで、その話しを聞く度に、

  • 許せない!

と思っていました。

ところが、最近は、ペットに対する愛情も、ペットの扱いも、みんな人それぞれ。

だから、

  • そういう考え方の人もいるよね

と、流せるようになったのです。

こんな風に考えることができるようになると、益々自分の生き方を肯定する気持ちが強くなります。

さらに、面白いことがあります。

私のようにスッピン生活をしていると、必ず、

  • もっと女性らしさを考えたら?

家の中でハンドメイドしていることが好きだというと、

  • 外にでた方がいいんじゃない?
  • 人との付き合いは大切にした方がいいんじゃない?

などなど。

以前は、こういったアドバイスに対して、ムキになって自分の状況を説明したり、理解してもらおうと努力をしました。

でも、ほとんどの場合が理解してもらえず、その度にしょんぼりとしていたのです。

ところが、アドバイスの内容を、その人の価値観だと理解すると、あー、この人はそういう価値観で生きているんだな、と考えることができます。

そうすると、いちいちムキになって説明する必要もなく、しょんぼりもなくなるのです。

ありのままの自分でいることって、生きるのが楽になることなのだなーと、思ったのでした。

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コメント

  1. ハル より:

    ラムレーズンさんおはようございます(^-^)
    私もあまり外出しません。家が好き過ぎて。
    夫は毎日遅くまで仕事を頑張っているのに自分は楽してばかり、たまに罪悪感に襲われます。何でも挑戦していた若い頃の自分が懐かしいです。40代にもなると気力も体力も落ちますね~
    とりあえず今は出来ることをやるのみです!
    私も孤独を受け入れてます。
    ラムレーズンさんや、こなし主婦の皆さんと
    お互いに声を掛け合いながら生きて行けたら良いな(^-^)

  2. まめ より:

    ラムレーズンさんの今を文章で感じている限り、過去にご主人に依存、ということは想像もつきませんでした。

    しかし色々な気持ちを経験されてきたからこそ、その先にある今、多様性を受け入れられる今が存在するのだろうな、とも感じました。

    私は今、次の引越し先候補に来ています。日本のテレビの見れたり、日本食もほとんどなんでも手に入るところで便利なのですが、胸のざわつきを感じてしまっています。

    子供の頃から社会にでてからの、辛かった、我慢をたくさんして、苦い思いをしてきたことをなんだかじわじわ感じてしまっています。

    ちょっと違うかもしれませんが、私もこの様な思いを超えて、どこに行っても、何を見ても、他に引きずられにくい上機嫌さを持てるようになりたいなと思っています。

  3. にゃんた より:

    ラムレーズンさん、こんにちは(*’▽’*)
    私、スッピンにハンドメイド生活です(ハンドメイドは波がありますが)一瞬私のこと?と、ドキッとしました(笑

    色んな思いを経て今のラムレーズンさんがおありになるんですね。私は今まさに、夫に依存していて『夫婦仲良く、毎日楽しく暮らしていることだけが生き甲斐。』という状態です。
    ここから脱っさなければ、という思いはあるのですがなかなかです。
    私も色々な思いを経てもっと人を思いやれたり、視野を広く持てたり、誰にに何かとを言われても揺るがない心を持てるようになりたいなと思います。
    まだ悩むことも多々ありますが、最近、こちらで色々な方と交流を持てたことで少しだけ前を向けそうです。ありがとうございます。

  4. ラムレーズン より:

    ハルさん、こんにちは(^^)

    40代は、体力も気力も落ち込むというのは同感です。ハルさんのおっしゃるように、子なし主婦同士で「最近どう?」「元気?」と、声を掛け合いながら生きていきたいですねー。それだけで、日々頑張れそうな気がします。

  5. ラムレーズン より:

    まめさん、こんにちは(^^)

    夫に依存し、コーヒーに依存し、犬に依存し、私は色々と依存しまくりですよー(笑)説明するのが難しいですが、依存には、良い依存と、悪い依存があるような気がするのです。で、夫への依存は、悪い依存だったのです。その悪い依存からは脱したという感じでしょうか。
    まめさんが表現されている、他に引きずられにくい上機嫌さは、私の目指しているところととてもよく似ています。他人の言動に一喜一憂することなく、価値観の多様性を身につけることで、感情が揺さぶられることのない状態になりたいのです。ただ、私もまめさんと同じで、過去の辛い思いに包まれて、感情がゆらゆらします。ゆらゆらしたときは、とりあえず夫に愚痴り、あとはジムで運動すると問題はなくなるのですが、そのゆらゆらもなくなったらいいのに、と思うのです。お互い試行錯誤しつつ、前に進めるといいですね!

  6. ラムレーズン より:

    にゃんたさん、こんにちは(^^)

    スッピン&ハンドメイドの方が、私の他にもいらっしゃったようですね。私のブログに書いていることは、私のことを書いているだけで、一般的な話しではありませんから、お気になさらないでいただけると嬉しいです。
    妻が夫へ依存するのも、色々な形があると思うのですが、私の場合は、夫に依存しているにも関わらず、それだけで満足できなかったのです。いつも満たされない思いを持ち続けていて、それがさらにエスカレートして、今の私が満たされないのは夫が何もしてくれないからだ…という思考回路に(^_^;)だから、にゃんたさんが今どういうお気持ちかはわからないのですが、夫婦の関係が悪くないのであれば、夫婦の間で依存しあうのは、ごくごく普通のことだと思います。
    私も揺るがない心が欲しいですー。子なしの方々と繋がることで、少しでも強くなりたいと思っています。お互い、少しずつでも、前を向いて進めるといいですねー。