少し前に
という記事を書きました。
その中に、夫の状況に加えて、夫が子供のいないことをどう思っているかを書こうと思っていました。
でも、夫が私に気を使って言えないこともあるのかもと、書かずに終わってしまいました。
今回は、その後改めて夫の気持ちを聞いてみたので、その内容を書きたいと思います。
夫は子供が欲しかったのか欲しくなかったのか
わが家に子供がいない理由については、
に詳しく書いたのでそちらをご覧いただくとして。
夫は相変わらず
- 妻である私がこれ以上お腹を開いて手術するのは絶対にダメ
なのだそうです。
- でも、もし子供がいたら可愛いでしょ?
と聞くと、
- そりゃ楽しいと思うよ
とのこと。
だから、子供がいれば違う人生になっていたかもしれないけれど、でもそれ以前に私が病気になるのは絶対にダメなので、夫にとってそれ以上の選択肢はない、というのが結論のようでした。
養子を迎えることについて
ところで、アメリカでは子供を養子として迎える制度が非常に発達しています。
そのため、実は私が40歳くらいのときに養子を迎えることを検討したことがありました。
そのときの夫は、
- それもいいかもね
という答えでした。
その後、養子を迎えるために必要なことを調べていくと、
- アメリカ人でない
- 養子を迎えるまでに数年かかる可能性が高い
などの壁があることがあり断念しました。
そして今、養子は本当に欲しかったの?と聞くと、
- ラムレーズンの子供だったら欲しいけれど他人の子供だったら欲しくない
というのが本当の答えのようです。
代理出産を依頼することについて
これはつい先日ですが、代理出産が500万円くらいでできるみたいだけど、どう?という質問に対しては、
- いらない!
と即答してました(笑)
たぶん、夫は一生子供のいない人生を受け入れているのだと思います。
もう、お互いいい年ですしね(笑)
それは私も同感で、子供のいない夫婦として生きていくことが普通になってしまったのでしょう。
子供がいないことで嫌な思いをしたことはあるか?
これは、夫に今まで一度もしたことがなかったことですが、
- 子供がいないことで何か嫌な思いをしたことはある?
と聞いてみました。
夫の答えは、
- ぜんぜーん
でした。
ちょっと拍子抜けです。
でも、安心しました。
さいごに
夫はあまりくよくよ悩まない超がつくポジティブ人間です。
だから、子供がいたら違った人生があったかもしれない。
でも、いないのだから仕方がない。
であれば、いないなりの人生を楽しめばいいだけ、と考えているようです。
そんな夫のおかげもあって、私も子供のいない人生を受け入れることができたのかもしれません。
コメント
はじめまして。ラムレーズンさんのブログ、読ませてもらってます。
素晴らしい旦那様ですね!私の旦那さんも子どもは欲しかったけど、私にこれ以上治療を頑張れとは言えないし、二人でも十分と言ってくれました。
ただ、旦那さんの既婚の友達にはみんな子どもがいます。子ども達を交えた集まり(花見とか)に参加した時は正直寂しい気持ちになるんじゃないかと思います。
子どもを諦めた(諦めざるをえなかった)時から、旦那さんには申し訳ない気持ちをずっと抱いています。
その気持ちは消えることはないけど、夫婦二人仲良く暮らしていくことが一番なので、前向きに生きていこうと思います。
かえでさん、はじめまして(^^)
コメントありがとうございます。
かえでさんのご主人も優しい方なのですねー。
夫と私は子供を交えた集まりというものに
参加したことがないのでわかりませんが、
たぶん、かえでさんご夫婦のように参加したとしたら、
夫も寂しいと感じると思います。
私も子供のことでいつも夫に申し訳ない気持ちがあります。
この気持は、死ぬまで持ち続けるのでしょうね。
最近はその気持ちをバネに、夫と幸せになるぞ-!と
思えるようになってきました。
かえでさんご夫婦が幸せになれますように!
お互い、夫婦仲良く頑張りましょう♪