脳疲労とマインドフルネスをキーワードに選んだ本、
が読み終わりました。
概要
タイトルに「世界のエリート」なんてキャッチーな単語が使われていますが、世界のエリートとは縁もゆかりもない専業主婦の私にも充分使える内容でした(笑)
構成は、
- 脳の疲れを解消する7つの休息法
- 7つの休息法をストーリー仕立てにして詳しく解説
と、大きく2つに分かれています。
最初に、一気に脳の疲れを解消する7つの休息法が解説されています。
休息法とは瞑想のことで、7つの症状に対して、7つの瞑想の方法が説明されています。
次に、ストーリー仕立てで、瞑想の方法も詳しく説明されています。
瞑想がなぜいいのかのエビデンス(実験データ?)もあって、レクチャー0から10まであります。
なぜ脳は疲れるのか
そもそも、脳が疲れると何が問題かというと、
- 注意散漫
- 無気力
- イライラ
- 体のだるさ
- 肩こり
- 胃腸の炎症
- 不眠
- 怒り
- ネガティブ思考
- ほてり
- 疲労感
などの症状が出やすくなるようです。
瞑想をすることで、これらの症状が改善され、日々の生活の質が上がります。
そのため、心身ともに健康になるために、
- 瞑想が非常に有効
ということのようです。
簡単な脳の疲れの解消法
で、本の中には色々書かれていますが、日本に住んでいる日本人の方なら、
- 座禅に参加する
のが一番手っ取り早い気がします。
- 座禅ができるところ
でぐぐってみると、たっくさんでてきます。
でも、すでに脳疲労が強かったり、積極的に生活の質を上げたいと思っている方は、
- 本に書かれている瞑想を習慣化させる
ことで、脳が育ち、心が強くなって、幸福な気持ちで毎日過ごせるようになるようです。
瞑想アプリなどもあるようなので、興味のあるかたは探してみてください。
ところでこの本は、昨年10月に転職をして以来、脳を酷使してる夫のために買った本です。
しかし、脳疲労に関しては、私にも思い当たることがいくつかありました。
無気力だったり、ネガティブ思考だったりです。
過去に起こった出来事を後悔するというネガティブ思考が止まらなかったという経験があります。
瞑想は、そういうことにも効果があるようなので、人間関係に悩まないためにも、夫だけでなく、夫婦で取り入れた方がいいと感じました。
脳疲労を取り除くには瞑想か有酸素運動
以前、
という本を読んだと書きました。
こちらは
- 有酸素運動をすると脳が育つ
という内容が書かれているのですが、瞑想と同じで、心も強くなると書かれていました。
ただ、運動は得手不得手がありますし、本の中にも書かれていましたが、
- 嫌々運動しても効果がない
ということなので、運動がダメな方は
- 瞑想
を取り入れつという選択肢もあります。
そして、外に出ても大丈夫になってから、
- ウォーキング
を試すという流れの方が、安全かもと思います。
そんなわけで、子なし夫婦は、
- 有酸素運動と瞑想
で、心身ともに健康を目指します!