40代になると、物忘れは増えるし、記憶力は落ちるし、新しく何かに取り組んでも、身につかない。
現状維持が精一杯で、これ以上、新しいことを学ぶなんて無理。
そんな風に思っている方、多いのではないでしょうか。
例に漏れず、私もそんな風に思っておりました。
でも、40代からはじめたことでも、上達、あるいは成長しているものがあることに気付きました!
今回は、私が経験した、40代からでも成長できることについて書こうと思います。
英会話
私は30代後半から、夫の仕事の都合でアメリカの田舎で暮らしはじめました。
そんな私の渡米直後の英語、それはそれは酷いものでした。
まわりの人が何を言っているのか、さっぱりわからず、私が話していることも相手はまったく理解できずの毎日。
車の免許を取るためのペーパー試験には2回落ち、ギリギリ3回めでやっと合格。
マクドナルドのドライブスルーで、「4番のセットを1つお願いします!」と注文したら、1番のセットが4つ出てきたこともありました(笑)
そんなダメダメ英語な私だったのですが、10年経った今、生活するのに困らない程度の英語は話せるようになりました。
また、映画とテレビドラマ好きが功を成して、難しいテーマでなければ、アメリカの映画やテレビは英語で見れるようになったのです。
普段、日本語しか話さない生活をしていますが、英語を聴くということを続けていると、本当に少しずつではありますが、英語力は鍛えられるようです!
陶芸
私は40歳くらいで陶芸をはじめました。
私は、電動ろくろをそこそこ使えるようになるまで1年間かかりました。
今でも、ぐしゃっと潰してしまうことがあるので、技術としてはまだまだです。
でも、こんな感じのものも作れるようになったし。
今は、ティーポットが作れるようになりたいと、練習しているところです。
腕前としては初心者の域は出ていませんが、少しずつ作れるものが増え、形も頭の中で想像していたものに近くなりつつあります。
今後の目標は、
- 同じ形のものが同じサイズで作れるようになる
- ティーセットが作れるようになる
など、色々ありますが、最終的には
- 自宅の食器は全部、自作にしたい
と考えています。
陶芸も英語も、上達はとてもゆっくりですが、それでも、成長は続けているようです。
色鉛筆画
色鉛筆画にも色々あるのですが、私は色鉛筆リアル画というものを習っています。
色鉛筆を使って、写真のような絵を描くのですが、これがなかなか面白いのです。
日本では、林亮太さんが色鉛筆リアル画では有名で、東京であればあちこちで習うことができるようです。
私は今、ペットの犬を描いていまして、時間がかかっていますが、年内に完成させようと頑張っているところです。
その他
最近は、初心者にもわかりやすく丁寧に書かれている本がたくさんあるので、
- 編み物
もおすすめです。
私は子供の頃、母に編み物を教わりましたが、編み物の楽しみは、
- 本や雑誌を眺めながら何を編もうか考えること
- お店やネットでどの毛糸にしようか悩んで買うこと
- どうやったら早く編めるのか、どうやったらその模様になるのか、新しい発見をしながら編むこと
- 完成品を身につけて楽しむ
のように、1つの作品を編むのでも、楽しむポイントは色々あります。
同じハンドメイで
- 洋裁
も楽しいです。
洋裁は40代に入ってからはじめましたが、心地よい服作りに関しては、お店で売られているものより、手作りした方が良いものができるのではと思っています。
これはすでに楽しんでおられる方も多いとは思いますが、
- 家庭菜園
- ガーデニング
は気持ちも癒やされるのでとても良い趣味ですね!
庭に野菜がなったり、花が咲いたりすると、夫婦の会話も弾みます。
まだ試せていませんが、
- ゴルフ
- テニス
- 山登り
などのスポーツも良いですね!
さいごに
40代からはじめても、楽しめる趣味は多くあります。
また、続けていると少しずつでも上達するので、自分の成長を楽しむこともできるのです。
40代になると、体も脳も老化するのみと思わず、自分の成長を楽しみながら、気長に楽しめればいいなと思います。
今後も、そんな自分の成長をどんどん楽しむ予定です♪