結婚して20年、泣いたり、笑ったり、色々ありました(笑)
色々あったけど...。
見た目、おじちゃんとおばちゃんになっちゃった私たちだけど...。
いまだに手を繋いで買い物したり、笑ってご飯を食べたり、楽しい毎日です!
今回は、子なし夫婦のかすがいについて書こうと思います。
世間一般では、夫婦のかすがいといえば子供です。
ですから、子無し夫婦の場合、「子どもがいないのでかすがいはないのでは?」と思われがちですが、私は、
- 子供がいないことこそが、かすがい
になっているような気がしています。
随分前の話しですが、私の母と同じ年代の人たちの輪にたまたま入ったことがありまして、そのとき、お孫さんが話題になりました。
そのとき、私はすでに子供を諦めていたし、子供を産むかどうか、あるいは、不妊治療をするかしないかも含めて、
- 子供を産むかどうかは夫婦が話しあって決めればいいのでは?
と言ったのです。
すると、猛攻が始まりました。
理由は、
- 人は子供を持つのが普通
- 年金を払う人がいなくなる
- 人口が減る
というものでした。
そのときは、相手の年齢が高かったこともあって、仕方がないのかなと思うようにしましたが、最近でも、
- 子育ては、自分を育てると書いて「育自」なのよ
- 子供のいない人にはわからないよね
と言われたことがあります。
正直、こういうことを書き出すとキリがないのですが、
- 人は未経験のことは理解できない
ということが、根底にあるのだと思っています。
そして、子なしの悲しい点は、
- 実の親であっても子なしの娘や息子を理解できない
ということです。
だって、親である時点で子供がいるわけですから、子供のいない娘や息子の気持ちを理解しろと言っても、難しいと思うのです。
となると、自然に、子なし夫婦はお互いを労るようになり、一番の理解者との時間を大切にするようになり、夫婦の絆はより強くなります。
ですから、
- 子なしであることがかすがい
と思っています。