私は今年47歳になったのですが、女性ホルモンのバランスが悪いのか、単なる老化なのか、心身ともに色々なことが起こってます(^_^;)
その中でも心配なのが、物忘れです。
同じ年代の人に聞くと、みなさん、私ほどの物忘れはない様子。
そこで、認知症も含めて色々調べて、自分なりに脳に良さそうなことを始めました。
というわけで、今回は、物忘れについて書こうと思います。
私の物忘れ
最初に、書きだすのも恥ずかしいですが、私の物忘れは、
- ヤカンに火をかけたまま忘れる
- 人の名前が出てこない
- 何をするためにその場所へ来たか忘れる
- 同じネタを話す
- シャワーを浴びているときに顔を洗ったかどうかを忘れる
などなど。
ヤカンに火をかけたまま忘れるというのはたまに聞きますが、シャワーを浴びているときに、顔を洗ったかどうか忘れるというのは、あまり聞いたことがありません(^_^;)
あと、同じネタを話すというのは、実は自分では気づいていませんでした。
以前、私と同じ専業主婦さんと話しをしていたら、
- その話し前も聞いたな
ということが何度もあり、それも、まったく同じフレーズなことに驚いたのです。
その話しを夫にすると、どうやら私も同じことをしているらしく、愕然としました。
念のため、オンライン認知症診断を実行しましたが、認知症ではないようで、一安心。
でも、このままではいけないと、それ以来、Lumosityという脳トレアプリにお金を払って毎日するようにしました。
結果、計算は早くなった気がするけれど、それ以外はあまり効果を感じられないというのが現状です。
脳には脳トレではなくて有酸素運動
という本を読みました。
この本に書かれいてることは、タイトルの通りなのですが。
大切なことは、
- 脳の血流を良くすること
で、その証拠となる情報がたくさん書かれていました。
驚いたことに、
- うつ病を治すのに有酸素運動は有効である
ことがわかっており、実験の結果、薬を飲むのと同程度の効果があることがわかっているようです。
(うつ病の原因となっているものにもよりますし、飲んでいる薬の種類にもよりますが、詳しいことは本に書かれています)
また、月経前症候群(PMS)や更年期などの女性ホルモンの変化による様々な症状も、有酸素運動をすることで症状が軽くなるようです。
本ではなく、インターネットでも調べました。
数年前のことですが、30代から40代の運動が、老後の脳に影響するという研究を見つけました。
人は加齢と共に、少しずつ脳が小さくなっていきます。
でも、
- 30代から40代に運動してきた人は、60代になったときの脳の萎縮が、運動してこなかった人と比べて遅い
のだそうです。
この研究から、若い時の運動は、将来アルツハイマー型認知症を遅らせる可能性があると注目されています。
ちなみに、この研究に使われたのは、トレッドミルと呼ばれるルームランナーで、脈拍を計りながらルームランナーで走り、毎回、苦しくなるまで走り続けるのだそうです。
ルームランナーの実験とは別に、脳を若く保つために、良いとされている運動もあるようで、その研究では、心臓に良いとされる運動は脳にも良く、
- ランニング
- 水泳
- エアロビクス
- ラケットボール
- 太極拳
などがあげられていました。
やはり、全体的に有酸素運動が多いようです。
ちなみに、これらの運動をしている人は、平均で10歳も脳を若く保てるんですって!
反対に、脳を若く保てない運動としては、
- ウォーキング
- ゴルフ
- ボーリング
- ヨガ
など。
ということは、犬と散歩するのは、脳の若さを保つのには影響ないのですね?
でも、この研究結果を知ってからというもの、やっぱり水泳は脳にも体にもいいのだと、続けています。
お酒は嗜む程度
次に、お酒ですが、飲む量によっては、脳に影響があるようです。
- お酒をまったく飲まない人
- お酒を1日に1杯から2杯飲む人
- お酒を毎日たくさん飲む人
に分けた場合、一番アルツハイマー型認知症になる確率が低いのが、
- お酒を1日に1杯から2杯飲む人
なのだそうです。
ショッキングなことに、お酒をまったく飲まない人と、毎日たくさんお酒を飲む人の、アルツハイマー型認知症になるリスクは同じなのですって。
熟睡すること
最後に睡眠です。
不眠や、睡眠時間が短い、夜中に度々目の覚める人は、アルツハイマー型認知症になる確率が高くなるようです。
熟睡している時間が長いことが、認知症の予防に繋がるようです。
また、睡眠パターンの変化は、アルツハイマー型認知症の初期症状の1つになるという研究もあるので、規則正しい生活と運動を心がけるようになりました。
まとめ
私は仕事をしていない上に、友達が少ないということもあって、人と向い合って話しをする機会がほとんどありません。
ライフスタイルはどちらかというと「のんびり」な感じで、脳に対する刺激が少ないと思うのです。
なので、47歳にしてはボケすぎなのではないかと焦りましたが、脳トレ、運動、睡眠、お酒はほどほどを頭に生活をはじめました。
正直、脳トレはあまり効果を感じなかったのですが、水泳をするようになって、それも、息が上がるくらい激しく泳ぐようにしたら、脳がシャキッとしてきた気がします。
(それまでは、少しぼんやりしていた感じ)
あと、上記のこと以外に食事にも気を使うようになったので、そちらが影響している可能性もあります。
ただ、食事に関しては、思っていた以上に奥が深く、また別な機会に書こうと思っています。
というわけで、何が良いのかはっきりとした答えはないのですが、少なくとも、危機感を持って、できることはやるという気持ちが大切なのだと思っています。
2019年2月追加
極端な物忘れは栄養失調が理由ではないかと思い、2017年よりタンパク質の摂取量を増やしました。
具体的には、ゆで卵を毎日食べ、プロテインパウダーでも補給する感じです。
結果、体調はとても良くなり、さらに質的な栄養失調を提唱する藤川徳美先生の本を参考にATPブーストサプリメントセットを飲むようになり、2週間で頭がスッキリ!
友達からも「そんな風になりたい!」と言われるほど、思考能力がアップしてきました。
参考にしたのは
です。
疲れやすい方、不定愁訴に悩まされている方にも効果あると思います。