子なし夫婦の心得

子なし夫婦

子どもがいない夫婦にも色々あると思います。

わが家は子どもがほしかったけれどできなかったという流れで子なし夫婦ですが、他にも子どもがほしくない方、病気などで子どもができない方、子どもができない年齢で結婚された方など、その過程は一つ一つ異なるのではないでしょうか。

またそのスタイルもそれぞれで、喧嘩もせずに長年仲良く暮らしているご夫婦もあると思いますが、わが家のように喧嘩したり泣いたりで、一時は離婚を考えたこともあるという夫婦もおられることと思います。

そんな子なし夫婦のカタワレであるワタシは、最近ほんの少しだけ、楽に暮らせるようになりました。

その理由を考えるに、夫婦間のコミュニケーションをシンプルに考えられるようになったからではないかと思うのです。

今回は、そのコミュニケーションについて書こうと思います。

コミュニケーションを3つに分ける

内容は昨日書いたことと似ているのですが、

  1. 子どもに対する思いを知る
  2. 楽しみを理解する
  3. 感謝で共感する

という感じです。

知ろうとしないと何もわからない

子どもがいない夫婦が、あまり掘り下げて知ろうとしなかったり、避けてしまったりすることがあります。それは「子どもに対する思い」についてです。私は子どもができないと悩んでいたころ、夫がどれくらい子どもをほしいと思っているのか怖くて聞くことができませんでした。夫は「子どもはいたら可愛いかもしれないけれど、いなくても別にいいじゃない」と言っていましたが、私に気を使ってそんなことを言っているのかもしれないと思っていて、本当のところはどうなの?とは決して聞くことはできませんでした。

でも、考えてみればわかることですが、一緒に暮らしている夫婦と言えども、子どもに対する思いが完全にシンクロすることはほとんどありません。女性なら20代、30代、40代と年齢が異なるだけで子どもがほしいほしくないという気持ちは変わりますし、ましてや仕事をしていたらなおさら悩むこともあるでしょう。まわりにいる友だちに子どもがいるかいないかも影響するでしょうし、さらに家族や親戚などからの子どもはいつプレッシャーがあれば、ずっと同じ答えを持てる人のほうが珍しいのではないでしょうか。去年はそんなにほしいと思わなかったけど、今年になってすごくほしいと思うようになったという変化などはあって当たり前なのです。

だからこそ、気持ちに変化があることを前提にお互いの思いを知ることは非常に大切です。相手の思いを知り、自分の思いを知ってもらい、自分の気持ちに嘘をついて相手に合わせたり、相手に自分と同じ思いを押し付けたりすることなく過ごすことで、夫婦の間に思いやりが生まれるような気がするのです。

楽しみを理解するともっと楽しくなる

次に楽しみを理解しましょうということですが、大前提として楽しみは生きる力に直結することなので子どもの有無とは関係なく必要です。仕事や趣味が楽しいというのは理想ですが、そんな大それたことでなくても、「お隣りさんが手入れしている庭の花を眺めるのが楽しみ」でも、「スマフォのゲームをするのが楽しい」でもなんでも構いません。

なぜお互いの楽しみを理解する必要があるのかというと、相手の楽しみを知るだけでは、その楽しみが相手のわがままのように思えてしまうからです。「排卵日が近いのにゴルフ行くの?」とか、「不妊治療でお金かかるのにまた飲んで帰ってきたの?」とか、相手の楽しみは知っているけれど理解ができていないので、相手を責めてしまいます。

でも、どんな人にも楽しみは必要です。お互いに必要なんです。だから、相手の楽しみを理解することができれば、相手を尊重することができるようになるので、「今月は不妊治療をお休みして、来月は頑張ろう!」とポジティブにもなれるでしょう。

共感は女だけのものではありません

さいごに感謝で共感するですが、相手に感謝しながら暮らしている方も、相手の役に立つようなことを考えながら暮らしている方もたーくさんいると思います。でも、結婚して長くなるとその感謝を気持ちを伝えるのが照れくさかったりして、言葉にすることが減ってしまいがちです。私もそうで、夫が「なんか今日は顔色が悪いけど大丈夫?」と聞いてくれたときも「大丈夫」の一言で終わらせてしまうことがあります。この一言は「ほっといてほしい」と捉えられてしまいかねません。今は、「大丈夫。心配してくれてありがとね」とか、「大丈夫。心配してくれてありがとうね。○○は疲れてない?」と言うように心がけてます。

また、相手のためと思ってしていたことが、実は相手はそんなことを望んでいなかったというのもありがちなパターンです。人が考えていることを勝手に想像するのではなく、言葉できちんと確認して相手が望んでいることをすることが、夫婦のすれ違いを減らします。結果、感謝の気持をお互いに持つことができるので、夫婦の絆が強くなることにつながるのではと思います。

さいごに

子どものいない夫婦は、言ってしまえば大人になった他人同士が一緒に暮らしているだけなので、何かあってもつなぎとめるモノはありません。結婚という契約がなければ、友達になってしまいます。だからこそ、時間はかかりますがつなぎとめるコトを積み上げて、家族になるための努力は続けておく必要があるのではないでしょうか。

にほんブログ村 主婦日記ブログ 子供なし主婦へ