違い

このブログでは何度か書いてきたことですが、人って何事にも慣れてしまう悲しい生き物です。いくら美味しいとされているA5レベルの牛肉でも、週に1回食べ続ければ最初に食べた時の感動は徐々に薄れていきます。いくら大きな家を買って住んでも、広いと感じるのは最初の数年だけで、その後は断捨離したり、ミニマリストにならない限り、広さを実感することはないでしょう。どんなに裕福で恵まれた人でも、その状態が続けばそれが当たり前になるし、どんなに貧乏で生活するのがやっとでも、その状態が続けばそれが当たり前になるのです。

慣れてしまうと何が起こるかというと、何も感じなくなります。感情で言うと喜怒哀楽がなくなるので、毎日がつまらない気持ちになってしまいます。では、いつも新しいことに挑戦したり、ゴールを設定したり、上を目指したりすればいいのですが、若い方ならいざしらず、アラフィフにもなるとそれも疲れてしまいます。

では、どうすれば楽に、でも楽しく生きていけるのかというと、それは、

  • 違いがわかる女

になることで、ダバダ~になるということです(笑)

どういうことかというと、人と言う生き物はとかく上下をつけがちです。人よりいいものを着てるとか、いいものを食べてるとか、国内ではなく海外へ旅行したとか、エコノミーではなくファーストクラスの席に座ったとか。なんでそんなことをするのかというと、良いか悪いかをジャッジすることで、自分が人より上にいることを認識すると幸福感を得られる人がいるからです。でも冒頭に書いたように、人は慣れる生き物ですから、比較することで得られる優越感はすぐになくなります。また人より上だったと思っても、上には上がいるので、上ばかりを見ていたら永遠に幸福になれないスパイラルです。

そこで、違いに注目するのです。例えば同じA5レベルの牛肉が2種類あったとして、どちらが美味しいかをジャッジするのではなく、何が違うのかを考えます。牛の種類、産地、餌、環境など、比較する点はいくらでもあります。直感で美味しいか美味しくないかをジャッジするのと違い、調べないといけませんから時間はかかるかもしれません。でも、また次にA5レベルの牛肉を食べた時、比較対象は増えますから、その違いに注目していれば永遠に楽しめることになるのです。

そして実は、牛肉に限らず、この方法はあらゆるモノにもコトにも使えます。ハンドメイドが趣味であれば材料や道具、技法や歴史などに注目できますし、旅行であれば航空会社、飛行機、席の種類、機内食、渡航先、歴史などなど、数え切れないほどの違いがあります。

さらに、自分に対しても使うことができます。私の場合だと、人付き合いが苦手、好奇心旺盛、勉強嫌い、運動好きなど、人の場合は限りなく項目があるので実際に書き出してみると面白いです。夫婦でそれぞれ自分のことを書き出し、今度はそれぞれお互いのことを書き出し、見てみるのは、夫婦カウンセリングでも使われる方法のようです。この自己分析とも言える作業を客観的にできるようになると、身の丈を知ることができるようになるので、自己肯定感を高めることにも繋がります。

どんなコトにもモノにも、良い点があって、悪い点があって、それが普通なのです。良し悪しをジャッジするよりも、違いを認識する方が、人生楽しく生きられる気がします。


ポチッと応援お願いしますm(_ _)m
にほんブログ村 主婦日記ブログへ
にほんブログ村
スポンサーリンク
スポンサーリンク