専業主婦をしていると、夫に家のこと手伝ってもらうのが申し訳ないと思いがち。
でもそれは、夫がお金を稼いでいるから偉くて、専業主婦はお金を稼いでいないから偉くないとか、専業主婦なんだから家のことはすべて専業主婦がするべきだとか、そういう問題ではありません。
夫婦なんだから、お互いが何を考えているのか理解し、助け合わないといけないんです。
今は仕事をバリバリしている夫でも、病気になったら、妻に助けてもらうかもしれません。
でも、妻を助けてくれない夫の面倒なんて、みたくないですよね。
夫は未来に起きるかもしれない、そういう現実を知るべきだし、妻はそういう未来を見据えて、それでも今の夫と夫婦を続けるために寄り添うべき。
今回は、家のことを手伝ってくれない夫に手伝ってもらうための工夫をご紹介します。
ホワイトボードに書く
まずはシンプルな方法から。
自分では解決できないことをホワイトボードに書くだけ。
解決できないことのみをリストに、多くても5個くらいまで。
そして、そのホワイトボードは冷蔵庫やキッチン、トイレなど、夫が目につきやすい場所に置いておきましょう。
この方法は、困っているけど、気づいてもらえない場合に有効です。
家事は脳に良い
意外と知られていないことですが、実は家事をするのって脳の運動になるんです。
例えば料理は五感を使うし、掃除は空間認識能力が必要です。
それに対して仕事、特に1日中パソコンに向かっている人は、若くしてボケの症状がでやすいことがわかっています。
それは、目を使う範囲が狭ければ狭いほど、ボケやすいから。
仕事でパソコンのモニタ、通勤電車の中ではスマフォという生活をしている人は要注意。
また、うつ病になると家事ができなくなります。
家事をすることは脳に良いということに加えて、自分がうつ病かどうかの判断にも使えると知ってもらい、夫のためであることをアピール!
一緒にする予定を決める
手伝ってほしいことがあれば「一緒にしよう!」と提案します。
そして、一緒にする日を決めましょう。
1人でするのは嫌でも、一緒だったら渋々でも手伝ってくれるかもしれません。
基本、男性は仕事だけしていれば満足なんです。
だから、手伝って欲しいことはタイミング良く伝えないと、すぐに忘れてしまいます。
また、過度な期待はせず「手伝ってくれたらラッキー!」という気持ちでお願いするのがコツ。
そして手伝ってくれたら、どんなに結果が良くなくても、とにかく褒める。
これを忘れずに!