毎日の食事の準備、大変ですね~。
ご飯を作るのだけでも大変なのに、美味しくて、栄養バランスもよくてなんて、無理無理~。
今回は、とにかく、毎日の食事の準備を簡単にする方法をご紹介します。
とにもかくにも下準備
ご飯を作るのを楽にするには、とにもかくにも
- 食材の下準備
が肝心。
どういうことかというと、
- 野菜は下茹でする
- 肉は蒸すか茹でる
- 魚やグリルで焼くか蒸す
のようにします。
緑の野菜は色鮮やかにするため、軽く塩を入れて茹でるのがおすすめ。
根野菜で色が悪くなりそうなもの(れんこん、ごぼうなど)は、軽く塩とお酢を入れて茹でると色が悪くなりません。
肉は、余力があれば、1晩お酒に漬けて、20分蒸して、10分そのままにすると、とても柔らかくなります。
魚は軽く塩をふって焼くのがおすすめ。
下準備ができていると、食べる食前に味付けするだけで済みます。
下準備できている食材を少しずつ使えば、野菜炒めなんてフライパンで食材を少し温めてから味付けすれば、5分かかりません。
味付けは、
- 塩コショウ
- 塩コショウ+醤油
- 塩コショウ+醤油+鰹節
- 塩コショウ+チキンスープの素
- オイスターソース
- オイスターソース+醤油
- オイスターソース+豆板醤
- 甜麺醤
- 甜麺醤+にんにく
などなど、無限大です。
フライパンを使うのが面倒なら、お皿に盛り付けて温めてから、サラダドレッシングをかければオケー。
オーブントースターがあれば、チーズをふりかけて焼くだけでも1品です。
肉は、その都度切って使うもよし、1cm角に切っておけば、サラダのトッピングにも使えます。
魚は、できだけたくさん一度に焼くことで、グリルの掃除の回数を減らすこともできます。
焼いた魚はパサパサしがちなので、少しお酒をふってレンジでチンしたり、フライパンで温めてから甘辛くしたり、バター醤油にしたり、スープに入れたり、そぼろにしたりして使います。
1週間に1回の下準備で、残りの6日間、ラクしましょう!
保存は真空パックがマスト
下準備したものを真空パックすると、良い状態で、長く保存できます。
わが家で使っているのは、Foodsaverの容器タイプ。
写真の容器は、
で、かれこれ1年くらい使ってますが、これは本当に便利!
下準備した野菜は、すべてこの容器に入れて保存。
1週間もちますよ~。
(真空にするにはFoodSaver専用の真空パック器を使います。)
冷凍保存ができないじゃがいもは、皮付きで茹でるか蒸すかして、ビニールの真空パックに小分けにして保存。
大きなものは、4等分にしてから保存すると、空気が入らず、長期間保存可能です。
冷蔵庫で保存できるので、お弁当のおかずにしたり、お昼ご飯としてつまんだりできます。
ワンランク上の調味料を使う
簡単に、でも美味しくと思ったら、考えるべきことは2つ。
1つは、素材選び。
もう1つは、調味料選び。
素材に関しては、味付けなしでも美味しくいただけるものを選ぶと、素材の味を楽しむことができるので簡単。
でも、見ただけで、素材の味までは判断できませんねー。
そこで、調味料を選ぶときに、少々高くても、美味しいものを選ぶ、ということ。
調味料が美味しいと、野菜を食べる時、塩を少しふるだけでも十分いただけるんです。
海水の旨味がたっぷりの天日塩を使ったり、トリュフ入りの塩を使ったりするだけで、すごーく美味しいおかずが簡単にできますよ!
ちなみに、わが家で普段使っているのは、
お肉につけたりするのは、
を使っています。
塩以外にも、醤油や味噌など、少し値段が高くても美味しいものを選べば、おかず1品は調味料の美味しさで誤魔化せます(笑)
一度にたくさん作る
毎日ラクしたかったら、とにかく一度にたくさん作る(笑)
これは定番の方法ですね。
例えば、ハンバーグ。
牛と豚の合い挽きを大量に買って、
- 夕飯のおかずにするのは大きめサイズ
- 作り置きに小さめサイズ
を作ります。
大きめサイズはその日に食べ、小さめサイズは2個か4個の小分けにして真空パックして冷凍保存。
小さなサイズのハンバーグは、ミートボールにしたり、スープに入れたり、大根おろし+ポン酢をかけたりできます。
また、フライパンを使うのは1回なので、洗う手間も省けて時短にもなるんです。
ハンバーグと似たものでは、とんかつとチキンカツも大きめサイズと小さめサイズを作ります。
そして、揚げ物も、揚げたものをペーパータオルにくるみ、真空パックして冷凍保存します。
ペーパータオルにくるむとベタつきが減って、真空パックにすると長く保存できます。
冷蔵庫で自然解凍して、オーブントースターか電子レンジで温めて食べます。
他にも、そぼろ肉、牛丼、カレーなど、冷凍できるものは、一度で大量に仕込んで、ご飯を作る元気がないときの1品にしちゃいます。
香味野菜も大量に作り置きします。
例えば、
- 長ネギ
- 玉ねぎ
- にんにく
- 生姜
などです。
新鮮な状態で、みじん切り、薄切り、すりおろしにして、冷凍保存しておけば、腐ってしまうこともないし、フープロも一度出すだけで済みます。
さいごに
ご飯をラクに作るには、やはり、週に1回の下準備をする習慣をつけるのが一番。
下準備で食材の火が通っていれば、あとは、ちゃちゃっと味付けするだけですから、超短時間で1品が完成します。
あとは、無理しない範囲で一度にできるだけ大量に作って、保存状態を良くするために真空パックを使う。
そしてなによりも、シンプルな味付けでもじゅうぶん美味しいおかずはできますので、常にアンテナを張って、お気に入りの調味料を見つけましょう!