このブログを書きはじめてから読んだ本をまとめました。
Amazon.co.jpの注文履歴から、雑誌、Kindle Unlimited、小説、趣味の本を除いています。
改めて読んだ本のリストを眺めてみると、2016年は心身ともに健康に対する不安が強かったのだなぁと思います。
その悩みを解決するために本を読み漁っていた感じです。
そんな不安な状態は2017年前半まで続いて、2017年後半になると少し余裕が出てきたのか、暮らしの質を高めるための本が増えています。
幸せになるためのヒント、気持ちを持ち上げるチップスなど、小さな工夫をするようになってきましたが、それでも、広い範囲で情報を漁っている様子が伺えます。
2018年の前半は、過去2年で得た情報を整理し、ポイントを絞って質を上げることを考えています。
リストには含まれていませんが、趣味の本が圧倒的多数になりました。
やっぱり情報収集は大事
45歳を境に、心身ともにガックリを経験しました。
その時の私を表現すると「Out of Control」という言葉が一番しっくりきます。
自分の身体が別人のもののように感じたこともありました。
最初は何が起こったのかわからず、不安になったり焦ったりするだけの毎日。
しばらくすると、ひたすらググって情報を漁る毎日。
でも、ググった情報をもとに何かをしても、一向に改善する気配はなく。
本を読むんですが、英語の本は読むのに時間がかかるし、こちらが欲しいと思っているような情報は得られず、結局、日本の本を読むようになりました。
だからといって、古本は買えないし、送料はかかるし、Kindle版の本はほぼ定価だしで、日本に住んでいるようにはいきません。
そのため、情報を得るときの流れは、
- ググって情報を読み漁る
- Kindle Unlimitedで読める本を読み漁る
- 集めた情報を元に、本当に参考になりそうな本を厳選する
のような感じになりました。
これで、本代はだいぶ抑えられていると思います。
(現在は大きな問題をかかえていないのでKindle Unlimitedは解約しましたが、また何かあれば1ヶ月単位で利用することはあると思います。)
その他、定期的に得ている情報としては、
- 日本の健康番組を録画してチェックする
- 毎日テレビでニュースを観る
- 田中宇の国際ニュース解説
- 定期購読している雑誌数冊
があります。
健康番組は信憑性が怪しいこともありますが、健康を維持するためのチップスとして観ています。
テレビのニュースは、ローカルニュース30分、ワールドニュース30分で、知っておくべき必要最低限の情報をおさえている感じ。
テレビで情報を得るときは、必要のないものは早送り、必要のあるもののみじっくりと観るようにしています。
田中宇さんの国際ニュース解説は週に数回で、こちらは資産運用になくてはならない情報源として、毎回しっかり読んでいます。
定期購読している雑誌は、投資に関するもの、生活に関するものなどで、こちらは読み流す感じです。
情報収集と実行を繰り返す
昔は情報を得るといえばテレビ、新聞、本、雑誌、そして口コミくらいしかありませんでした。
それが今はネットが加わったことにより、情報元が一気に増えましたね。
そのため、大量の情報を処理しきれないという方も多いように思います。
でもそんなに難しく考えることはないと思うのです。
シンプルに、「これはいいな!」と思うことを実行するのみ。
期間は最低でも3ヶ月、長くて1年くらい。
そして、試してみて、その情報が正しかったのかを判断します。
効果があればそのまま続けて、何も変化がなければ、一旦、前の状態に戻ることもあります。
そして必要があれば他の方法を再度探して、「これはいいな!」と思うことを実行します。
思い込みを別なものに変える
人にはそれぞれ、人生のおけるプライオリティがあります。
私は、
- 健康
- お金
- 一番身近にいる人(夫)を大切にする
のような感じ。
このうち、どれか1つが欠けても心穏やかには暮らせません。
この3つがほどほどバランスよく保てることが重要。
死ぬ直前に人生を振り返って、
- 良いときも悪いときもあったけど、そこそこ幸せだったわ
が私のゴール(笑)
こんな風に思うようになったのは、情報収集と実行を繰り返すことで、身の丈を知ることができたからだではないかと思うのです。
世の中のことを知れば知るほど、様々なことを経験すればするほど、生きている世界の小ささのようなものを感じました。
同時に、不幸な気持ちになるのは、見ている世界の範囲が狭すぎたことが原因だったこともわりました。
結果、子どもができなかったことは残念だけれど、そのことに固執していることが、とても些細なことに感じることもできるようになったのです。
誤解があるといけませんので書いておきますが、子どもができなかったことが些細なことと言っているのではありません。
今でも、子どもができなかったことは心底残念です。
でも、どんな人にもそれを経験する時期やレベルの違いはあれ、辛いことがゼロということはありえないわけですから、子どもができなかったことは残念だけれど、子どもができなかったなりの人生を楽しく生きればいいわけです。
一番最近読んだ本に、
があります。
掃除って、汚れた家を人に見られるのが嫌だからとか、夫に言われたからとか、主婦だからという義務感でしていたような気がします。
だから、面倒だという気持がいつもあったし、好きになれませんでした。
でも、家の中に埃を溜めないことは、家の中からカビ、ウイルス、細菌を減らすことにつながります。
つまり、
- 埃=不健康
になるのです。
埃を掃除することに対する意識が変わりました。
これと同じで、子どもができなかったことを違う角度から見ることができるようになると、まったく異なる世界がひらけます。
さいごに
この時期、子連れの家族を目にする機会が増え、辛い思いをしている方多いと思います。
現在不妊治療中の方は先も見えず、特にそういった気持で落ち込むことでしょう。
私も長いこと、家族連れが多くいる場所へ行くことができませんでした。
でも、気持ちが落ち込む時は、大抵、情報ばかり入ってきて、その情報を処理できていないのです。
その情報を元に何か行動を起こすこと。
それが伴わないと、トンネルから抜け出すことはできません。
情報収集だけでなく、実行して、経験すること。
これを繰り返していればきっと新しい世界、あるいは、ちょっと違う世界が見えてくるはずです。
また、実行して、経験して、ダメだなーと思った情報は、どんどん捨てていきましょう!
良い情報だけ、頭の中に刻んでいくのです。
そうすれば、頭の中は、常にスッキリ!
整理整頓は、家の中や、机の上だけのことではありません。
頭の中も、どんどん振り分けて整理していけるといいですね。