栄養バランスの良い食事にしたい。
主婦であれば誰でも思うことですね~。
でも、そもそも栄養バランスの良い食事ってどんなもの?
本やテレビやネットで得られる情報は、どれを信じたらいいの?
正解がわからないまま、時間ばかり過ぎていきました。
そんな時にこんな本が出版されることを知りました。
出版されるのを待って、すぐにお買い上げ!
読んだ感想を一言でいうと、「こういう本、長いこと待っていました\(^o^)/」です。
健康的な食事に関しては、個人の体験や、ドクター1人の研究も参考になることもありますが、それは、料理の基本がないのに、いきなり創作料理に挑戦しているようなもの。
ほしいのは、創作料理ではなく、料理に基本の方なんです。
本では、食品が健康に良いかどうかの判断として、レベルが5段階に分かれているという説明があります。
- レベル1=健康に良いということが複数の信頼できる研究で報告されている食品
- レベル5=健康に悪いということが複数の信頼できる研究で報告されている食品
レベル5に並んでいる食品の例は、様々なメディアで取り上げられていたものの、どこまで体に悪いのかわかっていませんでした。
これだけ悪いと言われているのなら、レベル5の食品は避けるべきですよね。
他にも、果物は単糖なので血糖値を上げると考えられていますが、同じ果物でも、食べるものによっては、糖尿病になる確率が全然違うようです。
また、健康になるための基本の食事について書かれているので、これは、すでに夫とも相談して、無理のない範囲で、その食事法へ移行しようと話しています。
最近は、低糖質食を心がけていまして、体調は良い方向へ向かっていると思います。
ちなみに、過去試した健康的な食事例はこちらです。
若者向け、中高年向け、高齢者向けと分かれていて、シートを印刷して使うことができます。
主食、主菜、副菜、牛乳・乳製品、果物の5種類をチェックするだけ。
一見簡単そうに見えるんですが、主食に白米やパンを食べるのは体にいいのかわかりません。
よく見たら、この資料、農林水産省が作っています。
お米を食べる人が減っているのを食い止めようとして作られた可能性、大いにあります。
NHKのガッテン!で紹介されていた、
というものもあります。
シートに書かれている10食品郡
- 肉、卵、牛乳、脂、魚、大豆、緑黄色野菜、芋、果物、海藻
を食べたらチェックするだけなのでとても簡単。
ただし、これは、低栄養になりがちな高齢者向け。
それに、この食事が体の良い、長生きできるという研究や証拠は出てきません。
健康的なダイエットができる
というものもあります。
その日食べたものを入力すると、カロリーと栄養が計算されます。
ただ、毎日食べたものを入力するの、本当に大変です。
ここまでしないと健康的になれないのでしょうか。
このように、色々と悩んできたので、今回読んだ本はとても参考になりました。
人生100年とすると夫婦共にまだ50年以上あります。
今後しばらくは覆される可能性の低い健康な食事法を知れたのは有意義でした。
この本から得た基本を元に、体と対話をしながら、健康体を目指していくつもりです。