子なし専業主婦の気持ちが完全に癒やされるまで

子どもが欲しかったけれどできなかった私は、長い間、家族連れから目をそらしてきました。

それは、子どもが嫌いとか、家族連れが憎いとか、そういう類のことではありません。

ただ、家族連れを見るのが辛かったのです。

今でこそ、子なしハラスメントという言葉もあるくらいですから、子どもがいないことについてあれこれ言う人は減ってきたように思いますが、私が20代、30代のときは、無遠慮に子なしであることのあれこれを根掘り葉掘り聞いてくる人や、ご親切に、回数を重ねればできるとアドバイスをくれる人、本当に多かったです。

40代になってからも、「○○さんは☓☓歳で子ども産んでるから大丈夫」や「最近は医療がすすんでいるから」など、いつになったら子どもがいない人生を許してもらえるんだろうと、何度も涙しました。

そのため、可能な限り子なしであることにあれこれ言ってくる人を自分のまわりから排除してきたし、家族連れが視界に入らないようにしてきました。

そんな私の心境に変化が訪れます。

それは、結婚20周年の旅先でのことで、今から1年ちょっと前のことでした。

詳しくは

を読んでいただければと思いますが、あんなに嫌だったはずの家族連れという存在が、ちょっと嫌ではなくなったのです。

その少し前から心理学の本を読みはじめていたので、「もしかして、心理学の本の影響?」と思いましたが、確信は持てませんでした。

心理学の本の次は、自己啓発の本を読み、その中でも「自己肯定感を高める」ための本を読むことが多くなりました。

次に、怒りについて、その次は、幸せについて。

その時、私の中に起こっていた問題や疑問を、1つ1つ解決していきました。

そんなことを続けていたからでしょうか。

現在、家族連れを見ようと、家族連れと話しをしようと、まったくドヨ~ンとした気持ちになることがなくなりました!

人が妊娠したというニュースを聞こうと見ようと、全然平気。

友達の子どもの話しを聞いても、全然平気。

そんな私に私自身が一番びっくりしています。

ここで、具体的に役に立った本をご紹介したいと思います。

まず、

という本の影響が一番大きかったと思います。

この本に書かれていることを理解して実行するのは、時間がかかりました。

特に、相手がいないとできないことなので、人と接しないといけないんですよね。

長いこと心が傷つかないよう脳内バリアを張ってきたので、表面上は人と会話してコミュニケーションをとっているんですが、そこに私の心は存在しない状態です。

そのため、1人の人としっかりと向き合うことが、とにかく怖かったのです。

でも、本に書かれていることを信じてやるしかないので、「これは実験だ、実験だ」と自分に言い聞かせて取り組みました。

すると、嫌な事言われないな。

子どもについても聞かれないな。

あれ?

世の中ってこんなだった?

と、冬眠から目覚めた熊になった気分でした(笑)

(年齢的なものもかなりあるとは思いますが)

この本の影響で、一番変わったなと思うのが、人の話しをよくきくようになったということ。

正確には、人の話しをよくきけるようになった、ですね。

以前は、子育ての話題を延々とされるのが辛かったので、ぶっちゃけ、人の話しをよく聞いてなかったんです💦

でも、人の話をきかないことには、本に書かれていることを実行できません。

最初は嫌々でしたが、人の話しをじっくりと聴くと、子育ての話しはそんなに嫌ではないことに気づきます。

単に、色んな苦労があるんだなーと思うだけ。

それ以外にも、子どもがいない理由を聴かれても、正直に答えるようになりました。

欲しかったけれどできなかった、と。

すると、それ以外のことも、正直に話せるようになってきたのです。

ここまでくると、あとは、友達にできるだけ長くおつきあいしてもらえるよう努力するだけです。

次に、怒りやイライラのメカニズムを知ったことも役に立っていると思います。

「私のことを何も知らないくせに、なんでそんなこと言うの?」という怒りが強かったです。

特に、子作りに関するアドバイスをしてくる人と、40代になってからも「まだまだこれからよね!」というようなことを言う人に対しては、強い怒りがありました。

それも、この本に書かれていたことを少しずつ実行することで、癒されたと思います。

そして最後に、橘玲さん流の幸福論が書かれた

を読んで、「私のライフスタイルはここにある!」と思うほど、今考えていることにピッタリでした。

50代を目の前にこんな気持ちになれるなんて、夢にも思ってもみませんでした。

その過程は、自己肯定感を高め、怒りをなくし、幸せについて考えること。

これで、ありのままの自分をまるっと受け入れることができるようになり、今は非常に心穏やかに暮らしています。

このブログにコメントを書いてくださった方々をはじめ、夫や友達、本を書いてくれた方々へ感謝をしつつ、残りの人生を楽しんでいければと思っています。

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コメント

  1. さくら より:

    ラムレーズンさんこんにちは(●^o^●)
    ラムレーズン、コツコツと色々な方法をされたんですね。
    やっぱり大事なのはコツコツと続ける
    ことですかね。
    そうして気付いたら、あれ?て感じで、自分の変化に驚くのかも知れません。

    私も色々な本やblogを読んで、たくさんの価値観があるということを知ったり、とにかく子なしだろうと何だろうと自分の価値は変わらないんだ!と言い聞かせる毎日です(;^_^A
    まだまだ、踏み出したばかりなので、私もラムレーズンさんの立ち位置に行けるように、毎日楽しみたいと思います♪♪

  2. ラム レーズン より:

    さくらさん、こんにちはー!

    そうなんですよね。自分に子どもがいてもいなくても、私は私なんですよね。そんな風に思えるまですごく長い道のりでした。さくらさんも、さくらさんらしさを受け入れてくれる人を味方につけて、気持ちが整理できるといいですね。応援していますよ!